関東近郊でおすすめの紅葉名所10カ所を厳選！

秋のお彼岸が過ぎた後、各地から届く紅葉だよりを聞くと、秋の深まりを実感できますね。今回は関東近郊にある紅葉の名所から、2022年に見ておきたい紅葉の名所を10カ所選んでご紹介します。

1. 奥日光（栃木県）

奥日光は、栃木県日光市にあるエリア。いろは坂を上った中禅寺湖から日光二荒山神社中宮祠、竜頭ノ滝、湯滝、戦場ヶ原など国道沿いに観光名所が点在しています。

標高が1200メートルから1600メートルという高地にあることから紅葉の色づきも早く、中宮祠や竜頭ノ滝などで美しい紅葉を愛でることができます。

例年の見頃：10月上旬～中旬

2. 伊香保温泉（群馬県）

伊香保温泉は、群馬県渋川市にある温泉地。長い石段が印象に残る、群馬を代表する温泉地のひとつです。

標高が700メートル前後と高いことから、里よりも早く紅葉が色づきます。石段の上の方にある河鹿橋など、温泉街の各地で紅葉を愛でることができ、夜には紅葉のライトアップまで楽しめます。

例年の見頃：10月下旬～11月上旬

3. 袋田の滝（茨城県）

袋田の滝は、茨城県大子町にある滝。日本三名爆のひとつに数えられる著名な滝で、4段の岩壁を糸が引くように流れ落ちる美しい風景が訪れた人の心に残ります。

紅葉の時期は滝の両脇の木々が鮮やかに色づき、紅葉・黄葉と名瀑という絶景を目の当たりにすることができます。

例年の見頃：11月上旬～中旬

4. 河口湖もみじ回廊（山梨県）

河口湖もみじ回廊は、山梨県富士河口湖町にある観光名所。河口湖北岸に流れ込む小さな川の両岸の木々が秋を迎えると色づき、紅葉のトンネルができあがります。川岸の遊歩道では、まるで紅葉のトンネルの中を歩くような素敵な体験ができます。

ライトアップされた時には日中とは全く雰囲気が変わり、訪れた人たちに強い印象を残します。

例年の見頃：11月上旬～中旬

5. 河口湖・富士山パノラマロープウェイ（山梨県）

河口湖・富士山パノラマロープウェイは、山梨県富士河口湖町にある観光名所。河口湖畔からロープウェイで登った天上山からは、富士山と河口湖を見下ろす絶景が待ち構えています。

紅葉の時期には周辺の木々が色づき、紅葉・黄葉と富士山または河口湖を望む美しい風景を堪能できます。

例年の見頃：11月上旬～中旬

6. 箱根美術館（神奈川県）

箱根美術館は、神奈川県箱根町にある観光名所。強羅（ごうら）地区にあり、日本の陶磁器を中心に展示している歴史ある美術館です。

美術館の庭一面に紅葉する木々が植えられているため、秋になると庭全体が真っ赤に染まり、紅葉の中をゆっくり散策できます。

例年の見頃：11月上旬～中旬

7. 大山寺（大山不動尊）（神奈川県）

大山寺（大山不動尊）は、神奈川県伊勢原市にある寺社。関東三大不動尊のひとつに数えられ、春日局や徳川家光ともゆかりを持つ名刹です。

大山阿夫利神社への参道（女坂）の途中から本堂に上がる石段の両脇の木々が色づくと紅葉のトンネルが出現。紅葉のトンネルを上って参拝するという稀有な体験が可能です。

例年の見頃：11月中旬～下旬

8. 長瀞（埼玉県）

長瀞（ながとろ）は、埼玉県長瀞町にある景勝地。荒川の上流域に位置し、石畳や秩父三社のひとつ、宝登山神社など多数の名所があります。

秋は長瀞紅葉まつりが開催され、荒川の川岸や月の石もみじ公園、宝登山神社など各所で紅葉を愛でることが可能。紅葉が見頃の時期には、ライトアップにより紅葉が照らされ、幻想的な雰囲気を体感できます。

例年の見頃：11月上旬～下旬

9. 小石川後楽園（東京都）

小石川後楽園は、東京都文京区にある庭園。東京ドームに隣接した場所にある水戸光圀公ゆかりの庭園です。

秋を迎えると大泉水を中心とした回遊式庭園の各所の木々が色づき、カラフルな紅葉を愛でながら都内中心部に残る貴重な自然の風景を堪能できます。

例年の見頃：11月下旬～12月上旬

10. 養老渓谷（千葉県）

養老渓谷は、千葉県大多喜町にある観光名所。房総半島を流れる養老川が長い歳月をかけて削った渓谷美と渓谷内に点在する滝を楽しめるハイキングコースが人気で、秋を迎えるときれいな紅葉・黄葉が渓谷を彩ります。

関東近郊の中では紅葉時期が遅めなので、紅葉狩りの締めに訪れるのにも良いスポットです。

例年の見頃：11月下旬～12月上旬

2022年に見ておきたい関東近郊の紅葉名所をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。秋ならではの美しい風景を楽しみに出かけてみてください。