平成初期に一大ブームとなった、背脂をチャッチャと濃いめの醤油ラーメンに振りかけた、環状七号線沿いのラーメン店が主流だった「環七ラーメン」というジャンル。時代の流れか、いまとなっては提供する店が少なくなってしまった。
厳密にいうと都心にも提供する店はあるのだが、残念なことに多くのアラフォーたちが感じている懐かしの味ではないと悲しんでいた。
東京環七ラーメン じょっぱり

しかし、そんな消えたかと思っていた伝説の環七ラーメンを提供するラーメン店を超意外な場所で発見した。それは環状七号線からかなり離れた埼玉県鴻巣市、国道17号沿いにある「東京環七ラーメン じょっぱり」だ

東京環七ラーメンで埼玉最強は正直よくわからなかったが、提供されたラーメンを見て「これこれ! これだよ!」と感動してしまうぐらいの背脂の量に涙しそうになった。
これは最高にウマい...

まずスープをひと口飲むと、背脂の甘さとコクに負けないショッパい醤油の味がガツンと舌の上に広がる。これは最高にウマい...。

麺は少し硬めの細麺。濃い味スープをまとうと、麺とトロッとした背脂の食感の違いが面白い。記者は文京区の白山通り沿いにあった「白山ラーメン」の柔らかめな麺が好きだったが、これもアリである。
普通の茹で卵もトッピング可能

そして環七ラーメンの特徴のひとつ、味玉ではなく普通の茹で卵もトッピング可能。ワイルドにひとつドボンと入っているところがちょっと懐かしくて良い。

また、チャーシューも肉厚でホロホロ、濃厚な醤油味が昔懐かしいけど今でも激ウマ。悲しいことにオッサンになってしまったため1枚で十分だが、若い頃なら5枚はいけていただろう。
ニンニクおろしが最高に合うんだ...。

そして定番のニンニクを入れフィニッシュ。この背脂醤油とニンニクおろしが最高に合うんだ...。
https://twitter.com/yamasan15588510/status/1567102193127542784
アラフォー以上で、環七ラーメンを日常的に食べていた人はあの思い出が一気によみがえる最高の味だ。車でないとアクセスしづらい場所にあるが、その価値はある美味しさなので気になる人はぜひ行ってほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)