日本人の国民食ともいえる「納豆」。今回は、漫画『美味しんぼ』(ビッグコミックスピリッツ)で紹介されていた納豆のかき混ぜ方を実際に試してみたぞ。
『美味しんぼ』で紹介されたレシピ
今回紹介するレシピは、『美味しんぼ』91巻で紹介されていたもの。
主人公・山岡士郎が神保町の古本屋にて、明治から昭和にかけて活躍した芸術家・料理家である北大路魯山人が著した超レアな美食会報誌「星岡」の復刻版を発見。同誌の中に掲載されていたレシピを、作中では詳細に説明しつつ実践していた。

用意するものは、納豆1つと醤油を適量のみ。あとはお好みで、練りからしとネギを準備するといいだろう。
作り方は...

方法は至って簡単で、納豆に何も加えない状態でかき混ぜる。納豆自体に粘りが出て白い糸が見えたら、糸が固くなるまでさらも混ぜていく。

次に少量の醤油を加えてから、再び白い糸が固くなるまでしっかりと混ぜる。

この作業を繰り返し、白い糸がトロトロになるまで続ける。記者が作った際は、3回ほど繰り返したところで糸がトロトロになった。

最後に、練りからしとネギを加えて混ぜ合わせれば完成だ。ここまでの作業時間は約5分。普段、タレを先に入れてから納豆が解れる程度しか混ぜないタイプの記者からすると、ひと仕事終えた気分だ。
これは箸が止まらない...!

こちらが完成した納豆だ。通常の納豆同様の独特な香りが漂っているのだが、普通にかき混ぜたときよりも少し納豆臭が強い気がした。

いざ、ご飯と合わせて食べてみると...めちゃくちゃウマい! 通常の納豆に比べてしっかりと混ぜ合わせたからか、ネバネバ感が薄くかなりトロトロしていて舌触りが良い。
またコクが強く、納豆自体の味を堪能できている気がする。食べる箸が止まらない...。通常の数倍の時間がかかった納豆だが、十分試してみる価値はあるだろう。
お茶漬けにするのもアリかも

なお、漫画内ではこの納豆にお茶を加えてお茶漬けとして食べていた。実際に試してみたところ、全体的に薄味ではあるもののかなりおいしかった。
毎日納豆を食べるという人は、一度試してみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)