食欲不振、便秘、下痢…その不調、酷暑で疲れきった自律神経が原因かも? 夏疲れのお悩み「胃腸の不調」のケア法を「せたがや内科・神経内科クリニック」院長・久手堅司さんと腰痛・自律神経専門整体院「natura‐ナチュラ‐」院長の前田祐樹さんが教えてくれました。
お腹の不調の原因は、体の冷えから始まる。
冷房の効いた部屋に、冷たい飲み物、アイス…。夏は体の内外から冷やすモノに囲まれている。
「体が冷え、さらには内臓が冷えて、お腹の調子が悪くなるのが一番多いパターン。『脳腸相関』といわれるように、腸は脳、ひいては自律神経と相互に影響し合っています。つまり、お腹の調子が悪くなると、自律神経は乱れますし、自律神経が乱れるとお腹に不調を感じるのです」(久手堅さん)
この不調の連鎖を断ち切るには、まずお腹の働きを底上げすること。
「お腹を冷やさないというのはマスト。加えて、胃腸をサポートするストレッチやツボ押し、食事で整えていきましょう」(前田さん)
ストレッチで整える! ねじりストレッチ
上半身をねじり、胸椎や肋骨の可動性を良くすることで、お腹の不快感をほぐし、鈍くなった胃腸の動きを助ける。
横向きになって寝る。上の脚を90度に曲げて前に出し、上にある腕を頭上に伸ばす。
腰の位置はキープしたまま上半身をねじり上を向き、その状態で20秒、深呼吸をする。反対側も同様に行う。【20秒深呼吸】
横向きになり、上の脚を90度に曲げた状態に戻る。手のひらを正面に向け、腕をまっすぐ上げる。
肘を曲げながら、体を後ろにねじる。ゆっくり腕と体を元の位置に戻す。これを5回くり返す。反対側も同様に行う。【5回くり返し】
横向きになり、上の脚を90度に曲げた状態に戻る。今度は手の甲を正面に向け、腕をまっすぐ上げる。
肘を曲げながら、体を後ろにねじる。ゆっくり腕と体を元の位置に戻す。これを5回くり返す。反対側も同様に行う。【5回くり返し】