
そうめんの中で圧倒的知名度を誇る「揖保乃糸」。スーパーでも買えるこのパッケージと赤い帯の商品は通称「赤帯」と呼ばれており、じつはさまざまな等級が存在する。
今回は、Amazonで購入できる「揖保乃糸の食べ比べセット」を実際に食べ比べてみたぞ。
3種の食べ比べセット

入っているのは、一般的な「上級(赤帯)」、贈答品としてもおなじみの高級な「特級(黒帯)」、小麦本来の風味が特徴の「縒つむぎ(紫帯)」。3種の中で縒つむぎは食べたことがないため非常に楽しみだ。

食べ比べセットには、各等級の特徴やおいしい茹で方などが記載されている。今回は茹で時間を1分30秒、茹でたら氷水で締め、食べ方はめんつゆに限定して食べ比べていくことにした。
スタンダードな「上級」

まずは、もはや説明不要の「上級」から。今年も10回以上は食べてきたおなじみのそうめん。

やはり何度食べてもおいしい。揖保乃糸のランクでは下ではあるものの、すでに十分といえるほどクオリティが高い。しっかりとしたコシ、喉越しの良さは「上級」の名にふさわしい。
口に広がる香りが違う「縒つむぎ」

「上級」の時点で完成度はすでに高く、ハードルが上がっているのだが、北海道産小麦を使用した「縒つむぎ」の気になる味は...

口に入れた瞬間はめんつゆの味と香りが勝つため違いがわからなかったのだが、噛むとたしかに違う。「上級」がコシの強い麺なら、「縒つむぎ」はもちもちとコシの強さを一緒に感じられる食感というか。
また、めんつゆをつけずに食べると差がわかりやすくなるのが香り。「上級」は口に入れるとそうめん独特の香りが強いのだが、縒つむぎは香りにあまり癖がなくスルスルと口に入っていく。試してはいないが、にゅうめんと相性が良いかもしれない。
圧倒的な違いがある「特級」

最後は、もっともこの中では等級が高い「特級」。

他2種もおいしくてそれぞれに魅力があるが、特級はやはり別格のおいしさ。口に入れた瞬間に麺の細さに驚き、柔らかくて舌触りも良いのにコシが強いという良いところしかない食感に感激すらおぼえる。
上級との差はハッキリしているため、詳しいレビューは上級と特級食べ比べた記事を参考にしてみてほしい。
おすすめの食べ方は...

最後に、記者が試しておいしかったそうめんアレンジレシピを紹介したい。まずは、タレントの中川翔子が自身のツイッターに投稿した「なすと豚肉のそうめん」。

豚肉とごま油とラー油の油が入ってこってりとしたつけだれと、そうめんの相性が抜群。温かいつけだれなので、今回の食べ比べセットだと「縒つむぎ」で試してみるといいかもしれない。

また、味の素冷凍食品が公式ツイッターに投稿した「油素麺」もおすすめ。味噌、めんつゆ、ごま油、ラー油、黒コショウが入っているだけに、かなりパンチの効いた味わい。香りも味も強く、そうめんの風味とぶつかるため、「上級」でやるのがおすすめだ。
同じ揖保乃糸でも全然違う
「上級」「縒つむぎ」「特級」それぞれに良さがある揖保乃糸。違いを感じてみたい人はぜひ食べ比べセットをチェックしてみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)