
昨年、田舎そば川原の「くっつかないそうめんの茹で方」のYouTube動画がネット上で大きな話題に。Sirabeeでも実践記事を配信し、反響を呼んだ。
Sirabeeが過去に実施した調査では、全体の52.3%が「茹でたそうめんがくっついて困ったことがある」と回答するなど、多くの人を困らせている夏のそうめん問題。この記事では、あらためてその方法を紹介したい。
そうめんは「茹でない」のがコツ?

たっぷり入れたお湯が沸騰したら、いつものようにそうめんを入れよう。

ここからがポイント。お湯が再沸騰した段階で火を止め、蓋をしてこのまま5分ほど放置するのだ。「え、茹でないの!?」と驚いてしまうが、沸騰させ続けるよりもぬめりが少なくなるという。
冷水でしっかり締める

その後、そうめんをザルにあげ、優しく扱いながらもしっかりと氷水でぬめりを取れば完成だ。

通常ならあっという間に固まるそうめんが、このようにサラサラのまま。この方法を使うと2時間経ってもそうめんがくっつかないとのことなので、昨年に配信した記事では実際に2時間放置して検証している。
非常に有用なこのテクニック。この茹で方なら、ガス代が節約でき、お湯が溢れてコンロを汚さずに済み、火を止めている間にめんつゆを用意するなど他のことができ、ある程度多めに茹でてもあとで食べられる。これだけで「夏のそうめんライフ」が充実すること違いない。

そこで今年は、SNS上で話題を呼んで名前が挙がることが多かったトップバリュと揖保乃糸の2種でも試してみたぞ。
トップバリュと揖保乃糸で検証

試していくうえで、まずは両者の違いについておさらいしておきたい。それぞれ原材料を見ると、揖保乃糸には「食用植物油」が入っているがトップバリュにはそれがない。これが食感、独特の風味、麺の付着に影響を与えていると考えられる。
今回はより現実的なシチュエーションを考えて、火を止めて5分ほどおき、そのあと15分ほど放置して検証してみた。

まずは揖保乃糸から。氷水でぬめりを取る際にうまくいかなかったのか、盛り付けた上部分だけやや固まってはいたが、少しほぐせばこのようにスルスルとすくうことができた。
気になる味だが、記者の個人的な感想ではあるものの、普段よりもややコシが足りない気がした。揖保乃糸は麺が細いため、火を止めておく時間は5分ではなく4分かもう少し短くてもいいかもしれない。
トップバリュのそうめんは...

トップバリュのそうめんでも成功。こちらは普段茹でたときと変わらない味だと感じた。
ちなみに、トップバリュのそうめんを最大限に楽しむ食べ方は別の記事で紹介しているのでチェックしてみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)