きゅうりと卵サラダのサンドイッチ&なすのクリームカレースープ【夏野菜で楽うまサンド&スープ #1】
6月の毎週日曜日連載「夏野菜で楽うまサンド&スープ」。手間なく作れて、見た目も味もグッドなサンドイッチとスープを、料理研究家のきじまりゅうたさんに教えてもらいました。初回のレシピは「きゅうりと卵サラダのサンドイッチ」と「なすのクリームカレースープ」です。
料理研究家/きじまりゅうたさん祖母、母ともに料理家という家庭で育ち、5歳の頃から包丁を握る。23歳から本格的に料理の道へ。調理する人、食べる年代やシーンに合わせた「作りやすくておいしい料理」をモットーに、オリジナリティあふれるレシピを考案。身近で再現性の高い家庭料理が好評で、テレビや雑誌を中心に多方面で活躍している
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「この連載では、おしゃれで気分があがる大人のサンドイッチのレシピをご紹介。また、梅雨時は体調を崩しやすいと思うので、野菜たっぷりのスープもお届けします。夏野菜を存分に味わえるサンドイッチとスープで、手軽にエネルギーチャージしましょう!」
塩きゅうりと卵サラダのサンドイッチ
調理時間:25分「塩きゅうりと卵サラダのサンドイッチ」は、塩もみしたきゅうりと、レンチンで作れる卵サラダが共演した、王道のサンドイッチです。
「きゅうりを塩もみして水分を減らすひと手間で、食感がアップし、パンが水っぽくなるのを防げます。1人分にきゅうりをまるまる1本使うので、旬の野菜をたっぷり食べられますよ」
材料(2人分)
・食パン(8枚切り)……4枚・きゅうり……2本
・卵……1個
・スライスチーズ……2枚
・塩……小さじ1杯
・水……小さじ1杯
・マヨネーズ……大さじ3杯
・オリーブオイル……小さじ2杯
・粗挽きこしょう……少々
作り方
1. きゅうりを塩もみする
幅3mm、長さ5cmの斜め切りにしたきゅうりと塩をポリ袋に入れます。袋に空気を入れて、シャカシャカと振りながら混ぜてください。「まずは、ポリ袋を使って塩きゅうりを作りましょう。幅3mmくらいにスライスすると短時間でしっかり水分が出て、きゅうりの食感も残ります」 よく混ざったらポリ袋の空気を抜き、口をキュッと縛ります。この状態で15分おきましょう。
「しっかり空気を抜いてから袋をとじることで、きゅうりに圧がかかり、水分が抜けやすくなります。漬け物の重石と同じ仕組みですね。
この段階で揉まないように注意!まだきゅうりがやわらかくなっていないので、割れてしまうおそれがあります」
2. 卵を電子レンジで加熱する
きゅうりを漬けている間に、卵サラダを作ります。耐熱容器(or耐熱ボウル)に水を入れてから卵を割り入れます。水を入れることで容器に卵がくっつきにくくなるそうです。
破裂防止のために、白身をフォークでつぶして分離させ、黄身にもフォークを突き刺して穴を開けておきましょう。 容器にふんわりとラップをかけ、電子レンジ600wで2分加熱します。
「電子レンジから出した直後に調理しようとすると、卵が爆発することがあります。少し時間を置いてからラップを取ると安心ですよ」
3. 卵をつぶしてマヨネーズを混ぜる
卵をフォークでつぶしていきます。食感が残るくらいの粗さまでつぶしたら、マヨネーズを加えて混ぜます。「マヨネーズを500円玉サイズに絞り出すと、大さじ1杯くらいの量になります」
4. きゅうりの水気を絞りオリーブオイルで和える
15分おいたきゅうりの水気を絞ります。ポリ袋の口のあたりを片手で抑えながら、きゅうりを握るようにして絞り、出せるだけ水を出します。何度も何度も握って絞ることで、水分がしっかり抜けるそう。 完成した塩きゅうりにオリーブオイルをかけ、再度袋の上から軽くもんで馴染ませます。
「オリーブオイルで和えるとマリネっぽい味わいになります。塩きゅうりは、冷蔵庫で3~4日保存でき、いろいろな料理にアレンジできる万能な食材ですよ」
5. 食パンをトーストする
食パンをトーストします。サンドイッチの外側になる面(1枚は表、1枚は裏)に焦げ目がつくように焼くと、見た目がきれいに仕上がります。食パンをトーストしたら、具材を挟む面にマヨネーズを塗ります。
「マヨネーズでパンの表面をコーティングすることで、食材の水分が浸透しにくくなります」
6. 具材をのせてサンドする
マヨネーズを塗った面に、スライスチーズ、塩きゅうり、卵サラダの順に具材をのせていきます。「スライスチーズは、パンと具材を接着してくれます。チーズが溶けるよう、パンが温かいうちに具材をのせるのがコツです」 もう1枚の食パンを上から被せてサンドします。具材がつぶれないよう、やさしく上から抑えてください。
7. 3等分し、こしょうを振る
サンドイッチを3等分します。片手でパンを抑えながら切ることで、食材がずれるのを防げます。皿に盛りつけ、お好みで粗挽きこしょうを振りかけたら完成です。
なすのクリームカレースープ
調理時間:15分きゅうりと並ぶ夏野菜の定番、なすとピーマンを使ったクリームカレースープです。牛乳やカレールーなど家にある食材でおしゃれなスープができちゃいます!
「きゅうりのような冷たい食材を使ったサンドイッチには、体が温まるカレースープがぴったり。隠し味のオイスターソースで、タイカレー風のエスニックな味わいに仕上がりますよ」
材料(2人分)
・なす……1個・ピーマン……1個
・水……100cc
・カレールー(顆粒)……大さじ1杯
・オリーブオイル……小さじ2杯
・オイスターソース…大さじ1/2杯
・牛乳または豆乳……200cc
「カレールーは、顆粒タイプだと量の調節がしやすくて便利です」
作り方
1. なすとピーマンを乱切りにする2. 鍋にオリーブオイルを引いてなすを中火で炒める。皮が鮮やかな色になってきたら水を注ぎ少し煮る
3. 2~3分煮立たせたらカレールーを入れる
4. オイスターソースと牛乳を加える
5. ピーマンを投入し、ひと煮立ちさせたら完成
どこか懐かしい喫茶店風の味。野菜を楽しめるサンドイッチとスープ
塩もみしたシャキシャキのきゅうりと、濃厚な卵サラダのハーモニーがたまらないひと品。喫茶店メニューのような懐かしい味わいが魅力です♪さっぱりとしたサンドイッチでも、ほんのりスパイシーなカレースープと一緒にいただくことで、体が冷えないのがうれしい。
「塩きゅうりと卵サラダは、単体で食べてもおいしく、おつまみにもぴったりです!サンドイッチ以外の料理にもアレンジしやすいですよ」ときじまさん。
来週は「きゅうりとツナのチャンプルーサンド&きのこのトマトスープ」を紹介
来週紹介するのは「きゅうりとツナのチャンプルーサンド」と「きのこのトマトスープ」のコンビ。ガッツリ食べたい人も大満足間違いなしの、ボリューム満点メニューをお楽しみに!取材・文/小原らいむ
撮影/宮本信義
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