愛知県のパン屋700軒以上。その中でも人気ベーカリーの店主に「最近食べて、感動したパンを教えて下さい」と禁断の質問をしました。悔しいけどうまい!人気ベーカリー店主が絶賛した極上のパンを紹介します。
もちもちなのに口どけのいい。湯種食パン
愛知県瀬戸市にある人気ベーカリー「anopan」の下條誠士店主が最近感動したパンは、愛知県名古屋市にある「SIBERIA(シベリア)」で作られる「湯種食パン」。
下條さん「湯種食パンは食べくちが重くなりがちですが、口どけがすごく良くてパクパク食べられます」
2019年にオープンした“SIBERIA”は、ウッディーで可愛らしい雰囲気の店内にカンパーニュなどのパンが並びます。下條店主おすすめの「湯種食パン」はもちもちとした弾力のある食感がありながら決して重すぎず小麦本来の甘みを口いっぱいに感じられる食パン。1日2回焼きますが、朝の分は予約で即完売する人気商品です。
「湯種」と呼ばれる小麦粉に熱湯を加えて一晩寝かせたものを生地に混ぜることで、もちもちとした食感になります。ともすると重すぎる食感になりがちですが、卵と乳製品を一切使わず使うのは小麦粉と水、少量の砂糖と塩だけ。小麦本来の甘みを引き出す事を追求しています。
チョコチップ入り田舎風もちもちパン
「SIBERIA」の大脇勝店主が最近食べて感動したパンは、愛知県蒲郡市にあるに「パンビュセス」の「リュスティック」。
大脇さん「フランスパンより柔らかくて、マネしようとしてもマネできない味。粉の甘みをすごく感じて、皮も香ばしくてもっちもちですごくおいしい」
「パンビュセス」は、古民家を改装して2017年にオープンしました。ハード系のパンや食パンなど、素材の味を大切にしたリーズナブルなパンは、地元にファンが多く支持されている人気店です。
「リュスティック(チョコチップ)」は、フランス語で「田舎風」という意味で製法はフランスパンとよく似ています。しかしビュセスのリュスティックは、パンが保持できる限界まで水分を含ませる事で、他には無いもちもち食感に。
この生地にチョコチップをふんだんに混ぜ込み、高温で一気に焼きあげるため、外はカリッと、中はもっちりとした贅沢な仕上がりになっています。
店主の好きなものを詰め込んだパン