フワッと香る自分の頭のニオイや、一晩使った枕カバーが「クサい」なんてこと、ありませんか。
びっくりして急にシャンプーの頻度を増やしてみたりするかもしれませんが、それは対策として間違えているかもしれません。
前回の記事では、頭皮臭の原因には、間違えた洗髪方法と、ホルモンバランスの乱れがあるということ、さらに間違えた洗髪方法について2通り紹介しました。
【前回記事】⇒暑い季節の「頭皮のニオイ」に備えよ!NG習慣と、オトナ女性の正しいシャンプー頻度
今回は、その続きからお伝えします。
①洗いすぎ、②洗えていない、の次は、すすぎ残しです。シャンプー剤というのは、意外と残りやすいもので、「すすぎ」は時間をかけて念入りに行う必要があります。
だいたい流れたかな、と思ってから、さらに1~2分程度、流すようにしましょう。それも、シャワーを同じ向きからだけ当てるのではなく、毛穴に対してぐるりと360度から当てて流すのが理想です。
また、トリートメントは頭皮にはつけない、ということを知らない方も多いですね。トリートメントは毛髪を守るものであって、頭皮には不要ですので、耳から下だけで十分です。
耳よりも髪が短い場合は、そもそもトリートメントは不要と思いますが、どうしても使いたい場合には頭皮についてしまうこともあると思いますので、しっかりとすすぎましょう。
最後に、生乾きです。これも多い間違いです。ドライヤーの高熱が髪に悪い、というイメージがあるからか、髪を自然乾燥させていたり、7割程度ドライヤーで乾かして放置する「生乾き」にしていたり、という方が多くいます。
髪が密集している上に湿っていると、常在菌にとって最高の環境になってしまい、異常繁殖を起こす可能性があります。タオルドライをしっかりした上で、ドライヤーを使って最後まで乾かしましょう。特に後頭部は毛量が一番多いのですが、乾かし残しが多い場所でもあります。
ひと通りドライヤーをかけ終わったと思っても、後頭部に手を差し込んでみてください。少しヒンヤリするような場合は、まだ乾いていませんので、もうひと頑張りしてください。反対にオーバードライを防ぐためには、乾きにくい根元から乾かしていき、毛先は最後に乾かすようにすると良いですよ。
びっくりして急にシャンプーの頻度を増やしてみたりするかもしれませんが、それは対策として間違えているかもしれません。
前回の記事では、頭皮臭の原因には、間違えた洗髪方法と、ホルモンバランスの乱れがあるということ、さらに間違えた洗髪方法について2通り紹介しました。
【前回記事】⇒暑い季節の「頭皮のニオイ」に備えよ!NG習慣と、オトナ女性の正しいシャンプー頻度
今回は、その続きからお伝えします。
NG例③シャンプーやトリートメントのすすぎ残し
①洗いすぎ、②洗えていない、の次は、すすぎ残しです。シャンプー剤というのは、意外と残りやすいもので、「すすぎ」は時間をかけて念入りに行う必要があります。
だいたい流れたかな、と思ってから、さらに1~2分程度、流すようにしましょう。それも、シャワーを同じ向きからだけ当てるのではなく、毛穴に対してぐるりと360度から当てて流すのが理想です。
また、トリートメントは頭皮にはつけない、ということを知らない方も多いですね。トリートメントは毛髪を守るものであって、頭皮には不要ですので、耳から下だけで十分です。
耳よりも髪が短い場合は、そもそもトリートメントは不要と思いますが、どうしても使いたい場合には頭皮についてしまうこともあると思いますので、しっかりとすすぎましょう。
NG例④生乾き
最後に、生乾きです。これも多い間違いです。ドライヤーの高熱が髪に悪い、というイメージがあるからか、髪を自然乾燥させていたり、7割程度ドライヤーで乾かして放置する「生乾き」にしていたり、という方が多くいます。
髪が密集している上に湿っていると、常在菌にとって最高の環境になってしまい、異常繁殖を起こす可能性があります。タオルドライをしっかりした上で、ドライヤーを使って最後まで乾かしましょう。特に後頭部は毛量が一番多いのですが、乾かし残しが多い場所でもあります。
ひと通りドライヤーをかけ終わったと思っても、後頭部に手を差し込んでみてください。少しヒンヤリするような場合は、まだ乾いていませんので、もうひと頑張りしてください。反対にオーバードライを防ぐためには、乾きにくい根元から乾かしていき、毛先は最後に乾かすようにすると良いですよ。
更年期に皮脂が増えてくるケースも
頭皮の悪いニオイだけでなく、かゆみやフケも含む多くのトラブルは、洗髪方法を見直すことで解決しますが、それでも解決しない場合には、身体の内側に原因が潜んでいる場合もあります。
女性の場合、どうしても避けて通れないのが女性ホルモンの影響です。
たかがホルモンと思うかもしれませんが、甘く見ないほうが良いです。筆者は「メノポーズカウンセラー」といって、女性ホルモンや更年期に関する資格も持っているのですが、女性の美と健康は「女性ホルモンに支配されている」といっても過言ではないくらい、大きな影響力を持っています。
悪い生活習慣やストレスの影響でホルモンバランスが乱れてしまったり、そうではなくても50歳前後に訪れる更年期には卵巣機能が低下して女性ホルモンの分泌が急激に減少したりします。
更年期というと、45~55歳くらいに経験することが多いのですが、早い人では30代後半に卵巣機能が低下することもあります。すると、それまで皮脂分泌や発汗をおさえていた女性ホルモンが減ることによって、皮脂や汗が増えてくるケースもあり、頭皮のニオイに悩まされることもあるのです。
こういったケースの対処法としても、まずは正しい洗髪方法を身につけることが大切です。皮脂の分泌量は変わっていきますので、洗髪頻度は時折見直したり、皮脂の状態に合わせて考えるとよいですね。
まずは抗酸化食品を意識してみる
次に、身体の内側から整えるという意味では、ありきたりですが食事・運動・睡眠の3本柱に真面目に向き合うことです。
30代から40代の女性にとって、来たる更年期に備えるという意味でも、今のうちに良い生活習慣を身につけておくことは、一生涯の宝になると思います。
とはいえ、「食事・運動・睡眠」なんてつまらないことを言われると、右から左へ受け流したくなりますよね。筆者も今年40歳の節目を迎えるので、この難題にしぶしぶ取り組んでいます。
まず手軽にできることとして、食生活では抗酸化食品を意識して摂ることをおすすめします。皮脂の酸化が原因の一つと言いましたが、その「酸化」に対抗するのが「抗酸化」というわけです。具体的には、かぼちゃや人参などの緑黄色野菜や、ビタミンCやEを含むフルーツやアーモンドなどを摂るといいですね。
いろいろと対策をご紹介しましたが、頭皮のニオイ対策は、そのまま美髪対策や薄毛・抜け毛対策にもなります。髪との付き合いは一生ですから、この機会にぜひ向き合ってみてくださいね。
<文・写真/毛髪診断士 元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア」
(エディタ(Editor):dutyadmin)


