フランス人はなぜ「ムダ毛」を剃らない? 在仏日本人が帰国時にまとめ買いする“意外”な

時刻(time):2022-05-05 21:23源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
フランス人は使わない? フランスで手に入らない「L字カミソリ」 眉を整えたり、顔のうぶ毛やムダ毛を処理するのに便利なL字カミソリ。日本では洗面所に一本はある、女性にとって欠かせないアイテムですよね。 ところが、フランスでL字カミソリを見かけることはほとんどありません。在仏20年を超える筆者も、日本に帰国するたびにまとめ買いしています。 そもそも、

フランス人は使わない? フランスで手に入らない「L字カミソリ」

眉を整えたり、顔のうぶ毛やムダ毛を処理するのに便利なL字カミソリ。日本では洗面所に一本はある、女性にとって欠かせないアイテムですよね。

ところが、フランスでL字カミソリを見かけることはほとんどありません。在仏20年を超える筆者も、日本に帰国するたびにまとめ買いしています。

そもそも、フランスではカミソリの刃を当てて“毛を剃る”という習慣がありません。毛は毛先に向かって細くなっているので、毛を剃ると毛の断面が平らになり毛が濃くなったように見えます。

実際に濃くなっているわけではありませんが、フランスの女性は毛を剃ると濃くなると感じたり、濃くなったように見えるからと剃ることを嫌がります。

そのためフランス人は、毛抜きやフェイス用ワックスで“毛根から抜いて”処理します。エステサロンへ顔の脱毛のためだけに行ったり、フェイシャルトリートメントの施術中に眉毛を整えたりムダ毛を除去をしてもらう人もいます。

どこのエステサロンにも、「眉、口まわり、鼻、アゴ、頬、首」などパーツごとに脱毛メニューがあり、眉毛に関しては毛抜きやワックスで脱毛して形を創り上げる「成形」「眉毛周辺のムダ毛処理」といったように料金が細かく設定されています。

パーツ別、フランス女性の処理方法

フランスの女性はどのような方法で顔のうぶ毛やムダ毛の処理をしているのでしょうか。各パーツごとに見ていきましょう。

眉毛

毛抜きまたはフェイス専門のワックスで毛根から抜いて、長い毛はハサミでカットします。ワックス脱毛は毛抜きで抜ききれない細い毛も一度にしっかり抜くことができ、眉まわりのうぶ毛やムダ毛の処理にも適しています。

エステサロンや眉毛サロンでは毛抜きとワックスを併用しますが、眉は毛抜きだけの使用を好む人も多数いるので、お客のリクエストに対応してくれます。

日本と異なる点は、眉下やまぶたの毛は除去しない方がよいとされていることです。筆者も美容学校時代に抜いてはいけないと教わりました。

眉上の毛だけを抜いて、眉下の毛を残すと自然な印象になります。フランス人はしっかりと輪郭を整えた眉よりもナチュラルな眉を好む傾向があります。

口まわり

うぶ毛が気になる口まわりの毛はワックスで脱毛します。若いときは細いうぶ毛ですが、加齢による女性ホルモンの減少により太い毛が生えてくるようになります。

フェイス用ワックスはデリケートな肌にも対応しており、温かいキャラメル状のワックスを塗り、脱毛ペーパーを使わずに直接剥がします。

ボディ用ワックスに比べると粘着力が弱いため、フェイス用ワックスでは抜けない非常に細かい毛の場合は、脱色して目立たないようにする方法もあります。

アゴ、頬、首

加齢により生えてくるアゴ、頬、首のヒゲのような太く長い毛は、毛抜きまたはワックスで脱毛します。老眼でよく見えなくなると自己処理が難しいため、エステサロンで定期的に脱毛してもらう高齢者も多いです。

鼻毛だってワックス脱毛

筆者がフランスに来て大変驚いたのが、鼻毛の脱毛です。

フランスのエステサロンでは鼻毛もワックスで脱毛します。鼻の穴の入り口付近に細い木のヘラを使ってワックスを塗り、ワックスが乾いてきたら剥がして鼻毛を引き抜きます。同様に、耳の中の毛を抜くためにエステサロンに行く人もいます。

細かい毛がびっしり! 顔全体のうぶ毛の処理

太陽に照らされると顔全体にびっしりと細かいうぶ毛が生えているのが見えますよね。L字カミソリや電気シェーバーを使用して、または顔剃り専門サロンで定期的に顔剃りをしている女性も多いのではないでしょうか。

顔剃りをするとファンデーションのノリが良くなる、肌のトーンが明るくなる、基礎化粧品の浸透が良くなる、うぶ毛と一緒に角質が取れて肌がつるつるになる、ニキビや吹き出物の予防になるといったメリットがあり日本では浸透していますが、フランスには顔剃りの習慣はありません。

フランスでは顔全体のうぶ毛が気になる人は脱色します。フランス人のうぶ毛の色は金髪、黒、ブラウンなど様々です。特に黒やブラウン系の場合は顔のトーンが暗く見えたり、くすんで見えてしまいがち。薄いゴールドに脱色することで、目立たないようになりトーンアップします。

顔用の脱色剤はスーパーに売られているため、自己処理をするほか、エステサロンで脱色してもらうこともできます。ファンデーションを塗る人が少ないことも関係していると思いますが、うぶ毛の有無によるファンデーションのノリの差を気にする人はいません。

フランスで海外挙式する人は要注意! シェービングは渡仏前に

フランスでの海外挙式は人気がありますが、挙式のために日本から来る人に注意してほしいのがブライダルシェービングです。

フランスに到着してから、カミソリを当てて顔剃りをしてくれる店を探そうとしてもまず見つかりません。うなじや背中のムダ毛も同様です。あらかじめ日本でブライダルシェービングを済ませておくようにしましょう。

日本におけるL字カミソリはコンビニやドラッグストアでも購入できる定番アイテムだけに、フランス人に顔の毛を剃る習慣がないことを意外に感じたのではないでしょうか? L字カミソリを愛用している人は、フランス旅行の際には持参することをおすすめします!


執筆者:立神 詩帆(フランス流美容ガイド)
(エディタ(Editor):dutyadmin)
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