バランスボールといったら、パッと思い浮かぶのは、“まん丸な球状”のトレーニンググッズ。と言いたいところですが、思い浮かぶどころか、自宅に2個もあるため、常に視界に入ってくる有様です。しかも、置いておいた場所から、こちらに向かってコロコロと転がってくるので、まるで、「え? 使わないの?」とプレッシャーをかけられているかのよう。
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そんなわけで今、バランスボールを椅子の代わりにして、パソコンデスクの前に座っているのですが、もともとトレーニンググッズを試すのが好きなヨガインストラクターの筆者は、第3のバランスボールをネットでポチッと注文したところでもあります。
「ドーナツ型バランスボール」って?
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不安定に転がったり、沈んだり、跳ね返したりしてくる巨大なボールを使って、体を安定させながら、さまざまなトレーニングをおこなうバランスボールは、体幹の強化に効果的ですよね。
しかし、ひとたび体を預ければ、止まらないグラグラ・ゆらゆら…。筋力の衰えを激しく実感したばかりの筆者は、「運動不足の体には、刺激が強すぎる」と、バランスボールをポーンと部屋の隅へ転がして…。そんな感じで、いつも部屋の中をコロコロとさまよっている巨大な2つのボールなのですが、聞くところによると、ドーナツ型をした転がらないバランスボールがあるのだそう。
「ドーナツ型バランスボール」2,582円/税込(2022年3月Amazonにて購入時の価格)
サイズ:直径約50×高さ28cm
推奨身長:約160~180cmのLサイズ
耐荷重:120kg
付属品:空気を入れる専用ポンプ、スペアの空気栓
数多くのヘルスケア製品を販売するエレコム株式会社の「ドーナツ型バランスボール」は、その名のとおり、中央部分に穴の開いたドーナツ形状をしたバランスボール。
大きめのクッションみたいで、インテリアにも馴染む
座面も床への接地面もフラットに近く、安定して座ったり、体を乗せたりすることができるようになっています。部屋の中に置いておいても転がらないし、大きめのクッションのような見た目は、インテリアにも馴染みやすいのではないでしょうか。
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だけど、この不思議な形状のバランスボール。いったいどのようにして使えば、どのパーツのトレーニングになるのでしょう。
肝心の使い方を見てみると…。「座るだけの簡単体幹トレーニング」とのことですが、箱の裏面には5パターンのトレーニング方法が掲載されています。
※詳しい使用方法・注意点は、箱の側面・裏面をご確認ください。
なるほど、腹部中央に位置する腹直筋、腹部両サイドに位置する腹斜筋、背筋、前ももの大腿四頭筋、臀筋群のトレーニングに使うことができるんですね。
それでは早速、空気を入れて使ってみましょう!
安定感はあるけど、結構ハード!
「ドーナツ型バランスボール」は、普段使用している65cmサイズのバランスボールと比べるとコンパクト。なので、あっという間に空気を入れることができたのも嬉しい!
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だいたい1~2分で、このとおり。
万が一穴が開いても、破裂せずゆっくりしぼむアンチバースト素材が使われているそうですが、パンパンにならないくらいの空気感が安心ですよね。
あとは、まわりに物を置いていない広いスペースに移動して…。座りながらできるトレーニングからスタート。
①太もも~お尻のトレーニング
1.肩幅より少し広めに足を広げ、膝と足先が同じ方向を向くように座る。
2.背筋を伸ばし、かかとに力を入れて上下に小刻みに跳ねる。
感想:小さな動きの割りには、前ももがしっかりと使われて、30回ほどで心地良い疲労感を得られました。上下運動時にありがちな騒音問題ですが、聞こえてくるのは、「パスッパスッ」と、いう空気の音くらい。静かに使うことができるのも〇。
②腹斜筋(くびれ)のトレーニング:ヒップスライド
1.背筋を伸ばした状態でボールに座り、お尻だけを左右に動かす。
※上半身が左右に動かないように注意してください。
感想:安定して座ることができるので、“お尻だけ”動かすのも比較的簡単です。せっかくなので、小さな動きにならないように、お尻を左右に大きく動かして、より腹斜筋に効かせたい!
応用トレーニングはこちら。
③体幹・腹筋のトレーニング:プランク 前後運動
1. ドーナツの穴の位置に膝がくるようにうつ伏せになる。
2.腕を伸ばした状態で体を前後に動かす。
感想:これ、結構好きです! 「ドーナツ型バランスボール」の反動が前後の動きをサポートしてくれるので、ハードだけれどハードすぎず、それでいてしっかりと体幹のトレーニングができている感じがします。
④肩~背中のストレッチ
1.お尻がボールにかかる程度の位置で仰向けに乗り、手を横に広げる。
感想:背骨がとにかく気持ちいいです。胸も大きく開くので、デスクワークで猫背の姿勢が続いたあとなどにもオススメ。
⑤太もものトレーニング:スクワット
1.肩幅より少し広めに足を広げ、膝と足先が同じ方向を向くようにしてボールの少し前に立つ。
2.そのままボールに座り、反動で立ち上がる。
※立ち上がる際に、膝が内側に入らないように注意してください。
感想:完全に座ってしまうと、立ち上がるときがキッツイ…。テンポよく、浅く座るようにすれば、30回は…いけます!
運動不足解消にぴったり!
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いやいや、表面が平らだからと油断しました。確かに、球状のバランスボールと比べると安定感はありますが、動きによっては優しいものからハードなものまで、さまざまなトレーニングをおこなうことができるので、運動不足解消のためにも使い続けたいですね。
そうそう、それとこの「ドーナツ型バランスボール」は、座ったときに骨盤が起きてきやすいなあ…。と、個人的に評価大。
日頃、骨盤が後傾して猫背になるか、前傾して反り腰になるかのどちらかだった筆者ですが、ここに座っているあいだは、ニュートラルなポジションを維持できているので、トレーニング時以外にも積極的に座っています。
何より、こちらに向かって転がってこないので、「使ってー!」というプレッシャーを感じさせられないところが気に入っています。
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<文/高木沙織>
高木沙織
美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Instagram:@saori_takagi
(エディタ(Editor):dutyadmin)














