
全国に2,487店舗を展開する持ち帰り弁当チェーン店「ほっともっと」。4月19日、同チェーン運営元・プレナスは弁当容器のリニューアルを明らかにし、順次各店舗に導入していると公表したが、ネットでは「容器変わった?」「見映えよくて好き」「めちゃくちゃチープになってた」と様々な声が飛ぶ事態に...。
【写真】液漏れを防止する新弁当箱のジョイント部分
機能性とエコ面で進化

弁当容器(おかず容器)のリニューアルを今月発表したプレナス。
コロナ流行後のテイクアウト、デリバリー需要急拡大などを意識し、液漏れしにくく、湿気が他の具材に影響しにくい仕切りを入れたこの新容器は、ネット上をリサーチするとどうも3月中旬ごろから先行して一部店舗に登場したようである。
じつはこの新容器、環境面にも配慮しており、旧容器に比べるとプラスチック使用量は約20%減と大幅減。年間約235トンものプラスチックが削減される見込みだ。
おおぉぉ全部透明になってる!

実際に弁当を購入し新容器を確かめることにした。
まず見た目。これまでは受け皿側がマットな黒色、蓋側が透明という組み合わせだったが、新容器は上下とも透明クリアタイプに。容器の厚みが薄くなった印象で、蓋をしていてもおかずがより明るく、色鮮やかに見える構造になっている。
容器の素材は二軸延伸ポリスチレンというもので、「タテ、ヨコ二方向に延伸することによって強度を増し、ガラスのような透明感で食材の彩も引き立ちます」とほっともっと側は説明。同社が行ってきた研究・分析の成果というわけだ。
開けやすさにもこだわりが...

さらに蓋は「内勘合(うちかんごう)」という、容器内側でしっかりはまり込む仕組み。容器の外側ではまる「外勘合」より液漏れがしにくく、容器上下の密着性が増したのはこのためだ。
それでいて、開封時は真ん中にあるくぼみを左右から軽く握ると蓋がパカッと外れる仕組み。受け皿側の底や側面にはギザギザのリブが施されており、手が触れても熱さを感じにくいという特色もある。
ちなみに今回リニューアルしたのはおかず容器だけで、のり弁当やビビンバなどおかず+ご飯系メニューの容器は以前のまま変更されていない。
ネットでは賛否両論...
スタイリッシュで機能性もあり、かつエコにも貢献。言うことなしの進化にも思えるが、ネット上では透明容器のビジュアルについて「安っぽく変わったなぁ」「マジで前のに戻してほしい...」「スパイスが溝に入り込み無駄になる」と違和感を訴える声が。
一方で「クリアなのかっけぇ」「エコでええやん」「コストダウン、お疲れ様です!」という称賛コメントも上がっており、賛否両論集まる形になっている。今回の新たな改革。ファンが慣れるまでにはもう少し時間が必要なようだ。
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)