スペイン料理代表といえば、日本人がまず想像するのが「パエリア」だろう。鉄鍋を使い美味しいスープで炊き、上にさまざまな具材をのせたパエリアは、日本人好みの味のものが多い。
パエリア・タパス祭り開催中

そんなパエリアを心ゆくまで味わえるのが、17日まで日比谷公園で開催されている「パエリア・タパス祭り」。
記者が訪れた15日はあいにくの雨のため来客もまばらだったが、出店店舗が「こんなスゴい店ばかりでいいの!?」と思ってしまうぐらいのラインナップだったのである。
チャンピオン店が多数出店

まず、世界大会で優勝したという「エルチャテオ銀座」と、「銀座びいどろ」。エルチャティオはショートパスタを使ったパエリア、銀座びいどろは魚介をふんだんに使ったパスタを販売。

全国パエリア選手権2017,2018で優勝した「バルエスパーニャ」も北海道の食材を使ったシーフードパエリアを販売しており、チャンピオンだらけになっているのだ。
どれも絶品で驚く

こちらの「銀座びいどろ」のパエリアはいくらやサーモン、ホタテが入っており、パエリアの王道にどことなく和のエッセンスが加わった絶品の一皿。

「エルチャティオ銀座」のショートパスタパエリア「フィデワ・ディ・ガンディア」は、ベースの出汁がめちゃくちゃウマく、日本人が想像するパスタの一歩先を行く美味しさ。

「バルエスパーニャ」のパエリアは王道を行く見た目だが、生のホタテが入っていたり、ご飯にカニがたっぷりと混ざっていたりと北海道の美味しさがギュッと詰まっており最高だ。
そんな中奮闘していたのが...

そんなチャンピオンだらけの熾烈な争いの中、販売前から行列を作るほど孤軍奮闘していたのがこのイベントとコラボしている「発見!ふくしま」ブース。

プロからの評価も高い常磐もののイカを使った「常磐ものイカスミパエリア」は、香りも濃厚で見ているだけで食欲がわいてくる。
こちらも負けず劣らず美味しい

気になる味だが、イカスミの複雑な旨味と、肉厚でやわらかい常磐もののイカの相性は最高。それにアイオリソースのまろやかさが加われば、もう文句ナシのウマさである。

また、運が良ければ「発見!ふくしま」公式キャラクターのめっけちゃんがデザインされたパエリアにも出会えるかも。
パエリアに飽きたらタパスも

パエリア尽くしは幸せだが、もしパエリアだらけで飽きてしまったら、タパスのブースやキッチンカーに行くのがお勧め。
いつものフェスで食べられるタパスもたくさんあるが、発見!ふくしまのキッチンカーでは福島県産の食材をふんだんに使った串焼き「プロシェット」や、常磐もののイカを使ったカラマリフリットなど、ここでしか食べられない料理もある。
2人で行く際のオススメのコースとしては、まずチャンピオンパエリア1種と常磐ものイカスミパエリアを味わいつつ、お好みのタパスを楽しむのがいいだろう。パエリア好きでなくてもきっと楽しめる「パエリア・タパス祭り」、土日が空いている人は必ずチェックしておこう。
(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)