
ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)を運営する日本ケンタッキー・フライド・チキンは、宮崎県内にて、KFC店舗を運営するフランチャイズ加盟店とともに、調理済み「オリジナルチキン」「骨なしケンタッキー」をこども食堂などへ提供する活動を開始すると発表した。
宮崎市との協力で実現
今回は、宮崎県宮崎市の協力により、支え合いの地域づくりネットワークを通じての取り組みが実現。株式会社Misumiが運営するKFC店舗から、宮崎市内のこども食堂などへ食材を提供する。
同社は、「食を必要とする場所・人にチキンを届け続けるため、さらなる衛生管理・感染症対策に取り組み、安全を担保した上で提供してまいります」としている。
徹底した安全面への配慮
食材を提供するKFC店舗では、閉店時に店内にある調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」をルールに則り凍結・保管。自治体やNPO法人などの団体からの要請に基づき、物流ステーションに配送された商品は、その後こども食堂等へ届けられるが、それぞれの責任で冷凍物流・冷凍管理をすることが必要となる。
こども食堂では「オリジナルチキン」は骨を外し、加熱調理をして提供するなど、安全へも配慮し、この他にも、定められたルールを「KFC」「自治体・NPO 法人等団体」「こども食堂等」それぞれが守っていくことで、食材の安全を担保していく。
調理済み商品を食材として届ける仕組み
同社では、閉店時にどうしても残ってしまう、まだおいしく食べられるチキンを食のニーズがあるこども食堂などへ届けるため、安全を担保した上で調理済み商品を提供する仕組みを、2019年11月に構築。
横浜市から開始し、現在では川崎市、埼玉県、富山県、沖縄県、千葉県と6つの自治体に拡大されている。
考えていきたい食にまつわる問題
身近な企業のこうした取り組みを知ることで、決して少なくない人が、改めて食にまつわる様々な問題について考えるきっかけにもなるのではないか。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)