お腹がグーッと鳴ってしまうと、もう食べ物のことしか考えられなくなるのではないでしょうか?
中にはお昼にたくさん食べた人でも3時間後には再びお腹が鳴り空腹になる人もいるのだとか。お腹が鳴り始めると、食べ物のことで頭がいっぱいになってムダなものを食べるなんてことがあります。
そこで今回は空腹を紛らわせる方法をご紹介します。
◆ナッツ類を食べる
血糖値が下がると、脳が「お腹が空いた」と感じることから空腹状態が生まれます。
食べることで、血糖値を上げることができますが、食べ過ぎたり血糖値を上げやすいものを食べたりすると「インスリン」というホルモンが分泌されてしまいます。
すると血糖値が急激に下がってしまい、再び空腹感が生まれてしまうのです。
空腹を紛らわせるために食べ過ぎをなくし、血糖値を緩やかに上げるものを食べるようにしましょう。
アーモンド、カシューナッツなら、血糖値を緩やかに上げる上に、たんぱく質やミネラルが豊富なため、脳を活性化させることができますよ。
ただし、高カロリーなため15~20粒を目安に食べるようにしてくださいね。
◆ガムを噛む
空腹になると口が寂しくなったり、イライラしたりしませんか?
そんなときはガムを噛んで、満腹中枢を刺激しましょう。
ガムを噛み続けることで、空腹感を紛らわせるだけでなく、イライラを抑えることもできますよ。
さらにあごの筋肉を鍛える効果もあるため、小顔を作る効果もあります。
噛む時はノンシュガーのものを選び、バランス良く両側の歯で噛むようにしてくださいね。
◆お腹に力を入れる
お腹がグーッとなる原因として、うつむき加減の姿勢をしていることが挙げられます。
そこでお腹に力を入れて空腹を紛らわせましょう。お腹が鳴りそうに鳴ったら背筋を伸ばします。次に空気を吸い、お腹を膨らませましょう。
力を入れることで、胃の収縮を防ぐことができるため、お腹が鳴るのを防ぐことができるのだとか。
また腹式呼吸も効果があるので一度試してみてくださいね。
◆運動する
空腹を感じているときに、興奮したりストレスがかかったりすると、アドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは血糖値を上げる効果があることから空腹感を感じにくくしてくれますよ。
空腹を感じたら、軽く運動をしたり、好きなものに熱中したりするのがオススメです。
◆ツボ押し
あとちょっとだけ我慢したいのであれば、ツボ押しがオススメです。
過食を防ぐ効果がある「飢点(きてん)」は耳の頭側で少しとがっている部分の下にあります。
両耳の飢点をつまみ上げるイメージでマッサージするのがベスト。
満腹中枢に直接働きかける効果があるため、ダイエットに効果的ですよ。
また鼻の下の「人中(じんちゅう)」を刺激するのもオススメ。
鼻と口のくぼみを痛気持ちいい位の強さで刺激するようにしましょう。
いかがでしたか?
今回はグーッとなったお腹を止める方法をご紹介しました。
お腹が鳴らないように、血糖値が上がりにくい食事を摂るようにするのがオススメです。
ぜひ参考にして空腹をコントロールしてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

