
「回転寿司」品質から「寿司屋」品質へ──。かっぱ寿司と“あの名店”の注目コラボメニューが、22日から販売開始される。
史上最高のシャリ

昨年5月から、シャリを山形県産ブランド米「はえぬき」100%使用に変更したかっぱ寿司。そのおいしさは、シャリだけ食べてもウマいと感じるほど。
12月には、この米に最も合う「うまい!酢」にリニューアルし、かっぱ寿司史上最高のシャリが誕生。ちなみに西は甘み・東はキリッと、と地域によって味を変えているという。そんな完成されたシャリを使い、満を持して「名店レシピ」の第2弾が開催されるのだ!
今回も「鮨処 つく田」とコラボ
今回コラボしたのは、昨年7月の第1弾でもコラボしているミシュラン二つ星の鮨の名店「鮨処 つく田」(佐賀・唐津)。大将である松尾氏は、企画への参加は賛否両論あったというが「また親父、おもしろい事始めたな」と好意的な反応が多かったと明かす。
「(かっぱ寿司との企画は)面白かったというか、我々の店でやっていることとは違う。60を超えた寿司職人としては、今の時代に受け入れてもらえるかどうかという不安もありますけど、逆に楽しみでもあります」と笑いつつ、気合を見せる。
3種類の「名店レシピ」

松尾氏が監修した商品は、こちらの3種。「九州天然さば『ごまさば』にぎり」「九州天然さば『ごまさば』炙り」(どちらも2貫330円)、「赤海老の梅昆布茶 塩天ばらにぎり」(1貫220円)だ。

もともと「つく田」では、ごまさばは酒のあてとして出しており、かっぱ寿司のシャリとなら合うのでは? と提案したという。しかし、完成まではかなり苦労しており「最初にかっぱ寿司側から提案したタレは酷評された」と商品開発担当者が明かすと、「...ですね(笑)」とニヤリ。そんなにか。
濃口醤油、生姜をふんだんに利かせたタレに漬けたごまさばは、大将いわく「炙りがおすすめ」。

そのままのにぎりももちろんおいしいのだが、炙ることによって香ばしさが加わってバランスの良い味わいに変化。にぎりを食べてると、味が濃い目なのでビールが欲しくなる...。
第1弾の人気メニューが進化

もう一品の「赤海老の梅昆布茶 塩天ばらにぎり」は、「名店レシピ」第1段の4種の中でもっとも売れた「いかの天ばら塩にぎり」が更に進化したもの。「かっぱ寿司のシャリは、生の海老との相性がいい」と話す大将が、昆布締めだと手間もロスもかかるため、店舗で手軽にやるには...と考えた末に編み出したのが梅昆布茶を使う調理法だったのだ。
ひとくち食べてみると、噛んだ瞬間のザクザク感、塩、梅の香り...これはおいしい! と驚いてしまうほど。大人っぽい和の味わいになっており、もう1貫食べたくなってしまう。
どちらも、「本当に回転寿司でこれが?」と思ってしまうクオリティの味わい。3月17日までの期間限定(なくなり次第終了)のため、気になる人は早めに来店したほうが良さそうだ。
(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)