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髪も眉もボサボサの29歳女性。「私はナチュラル」のカン違いから“目覚めて”変身 | ビュー

時刻(time):2022-02-19 08:13源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
29歳まで、ほとんど化粧もせず髪も眉毛もボサボサだった自称・カジュアル系女子。独身で彼氏ができないのは出会いがないだけと思っていたその人が、自分が「ブスだった」と気が付き受け入れるまでを、2回に分けてお話しします。 「あなたキレイじゃないよ」なんて誰も教えてくれない こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。その女性とは、以前の筆者の

 29歳まで、ほとんど化粧もせず髪も眉毛もボサボサだった自称・カジュアル系女子。独身で彼氏ができないのは出会いがないだけと思っていたその人が、自分が「ブスだった」と気が付き受け入れるまでを、2回に分けてお話しします。

「あなたキレイじゃないよ」なんて誰も教えてくれない


 こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。その女性とは、以前の筆者のことです。

恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さん

左が25歳の頃、右が43歳の筆者(本人写真)

 今でこそこんな仕事をしておりますが、私は29歳まで“モテ”や“キレイ”とは一切無縁の女でした。それでもいつか自分だって自然に結婚ぐらいするだろうと思っていたのです。妹が先に結婚することになり、彼氏ができる気配すらないことにやっと危機感を持った私は、昔からモテた友だちに「出会いがないよね。どうすると彼氏ができるんだろうね?」と相談したのです。

 彼女からもらったアドバイスは、
男性と話すとき、手を伸ばさなくてもボディタッチできるぐらいの近距離で話すといいよ
 というものでした。私は早速、それを気になる男性に実践してみたのです。

 でも私が近付いた瞬間、彼はサッと一歩引きました

 あれ? おかしいな?

 今ならば分かります。
 男性は女性が物理的に近い距離にいれば、落とせるかもしれないと勘違いし、それが好意に発展する可能性はありますが、「女」にカウントしていない異性が近づいたら、男性は反射的に引くのです。

 あれから20年近くたち、私もこんな恋愛コラムを書くようになりました。「男性がぐっとくる仕草」などさまざまな恋愛テクニックがあるけれど、基本的に男性の目から見て「女性」に映る人がやれば効果がある内容です。

 しかし、誰も「あなたがやっても効果ないよ」というレベルまでは教えてくれません。あの頃の私も、自分のことは「普通」だと思い込んでいました。

【筆者の過去写真、もう1枚はこちら】⇒画像をタップすると次の画像が見られます




手抜きをナチュラル、だらしなさをカジュアルと勘違い


 江崎グリコ株式会社が20〜40代の働く女性500人を対象に「働く女性の朝に関する調査」(2018年3月)を実施した結果によると、朝起きてから会社に出かけるまでの準備にかける時間の最多は「30分以上1時間未満」(37.8%)でした。次いで、「1時間以上1時間30分未満」(25.2%)。ご飯を食べて着替えてお化粧して、それぐらいかかりますよね。

女性 リュック

写真はイメージです(以下同じ)

 ブス時代の筆者は出勤の30分前に起床。それでも朝ご飯はしっかり食べているので、何を削っているかと言えば身だしなみにかける時間です。洗顔を含めて首から上のメンテナンス時間はトータル5分程度

 BBクリームを塗っただけの顔をナチュラルメイクだと思っていました。眉毛も髪の毛もボサボサなのですが、「眉毛はあるから描かなくてもいいや」「無造作な髪型が流行っているみたいだしこれでいいや」という認識。
 当時の私は目が肥えていないので、キチンとお化粧をして素肌っぽく仕上げている女性は素肌がキレイな人だと思っていて、おくれ毛があるラフな髪型と乱れた寝癖は大違いなのに、その違いも分からなかったのです。








「お化粧したらキレイになると思うよ」の本当の意味


 年間300日はジーンズにスニーカーで出勤していましたが、それが個性だと思っていました(今のようにスニーカーがおしゃれとして定着するよりも、だいぶ前の話です。当時は多くの女性がヒールを履いていて、それが“スタンダード”という時代でした)。

スニーカーとヒール
 同僚から「ちゃんとお化粧したらキレイになると思うよ」と言われても忠告と受け取らず、キレイと言われて顔立ちでも褒められたと勘違いしました。あまつさえ「ありがとう」とお礼まで言って、全く手抜きと気が付いていなかったのです。

 一般常識があるきちんとした方って、言いにくい指摘をする際に遠回しな表現を使うことも多いですよね。でも意識が低すぎた私には、それが何を意味するのかさっぱり分かりませんでした。

 もちろん当時から、薄いメイクやスニーカー×デニムでもおしゃれな人たちは存在していました。でもそれらを自分のスタイルとして「選択している」人たちと、私のように「おしゃれが面倒だから」身につけている人とでは、アイテムのジャンルだけ同じでも、中身はまったく異なるのです。




運命の人なんていない、と気付いたのが始まり


 男性から好かれるために、色々と頑張っている女性が世の中にいることはもちろん知っていました。しかし、それは私とは別の人種がやることだと思っていました。

 男性から好印象な服装を選ぶことに対し「媚びている」「女を使う」「ブリッコ」と非常にマイナスなイメージを持っていました。外見を変えて好いてくれる男性と付き合いたいわけじゃなく、中身を見て丸ごと受け入れてくれるたった一人の男性に出会いたいと思っていたのです

 クラスの中でも地味な女の子なのに、人気者タイプの男子がその子のいいところを見いだしてくれる……という少女漫画の王道ストーリーを信じすぎていました。待っていればこういう自分の魅力を見出してくれる運命の人に出会えると思っていたのです。

 やがて運命の人がやって来ないことに気づいた筆者は、周りの女性たちがしている、当たり前の努力をやっと始めました。そうして「普通」を目指すようにしてから、いろんなことが変わり始めたのです。

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<取材・文/菊乃>
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菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt




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