
5日に放送された『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!~』(TBS系)の一流シェフたちによるジャッジ企画に、イオンが登場。満場一致で合格となったお弁当が注目を集めている。
担当者の思いが詰まった「幕の内弁当」

イオン社員のイチオシ惣菜第8位として登場したのが、「銀鮭西京焼き幕の内弁当」(537円/北海道・九州・沖縄では取り扱いなし)。同商品は、おかずを鮭の西京焼きと煮物、玉子焼きに厳選し、その分材料費をかけたというこだわりの一品だ。
同社開発部の担当者は、「私が入社したとき、弊社では魚をつかった幕の内弁当がなかった。何でないのか聞いたら、『うちでは売れないよ』と。『どうしてもやりたいのであれば、やってみれば』と言われ、それが悔しくて、それを見返す気持ちで作った」と、同商品にかける熱い思いを明かした。
客の目線に立ち「温めないで」とお願い
シェフたちが試食する際、同商品については「お客様が冷たい状態で食べられるので、今日もあえて『温めないで』と伝えた」と担当者。「冷めた状態でジャッジ頂いて、評価が確実なものになるといいなと思っています」と自信をみせる。
試食したシェフたちからは、卵の焼き方や温度、鮭の漬け込み時間など様々な質問が飛び、緊迫した時間が流れた後、審査員として出演した7人のシェフ全員が「合格」の札を上げた。
「めちゃめちゃおいしい」と絶賛


企業秘密の調味料を入れて焼くことで気泡を作り、そこへ出汁を染み込ませて作っている「玉子焼き」について、試食したシェフの一人は「めちゃめちゃおいしいです!」「噛んだときに出汁がじゅわっと出るところは、本当にそのとおりになってました」と絶賛。

冷めてもおいしく食べられるよう、脂の乗ったチリ産の銀鮭を、味噌漬けした後で塩麹を塗って焼いている鮭の西京焼きも、「やはり塩麹に漬けることによって、普通だったら冷たくなると硬くなってしまうんですけど、全然柔らかい」と一流シェフを驚かせた。
煮物は「圧倒的に一番おいしかった」

そして、一流シェフたちがとくに大絶賛していたのが「煮物」だった。
こちらは、一度砂糖と出汁で煮込んだ後、醤油やみりん、酒で再度煮込むことで、素材の旨味を残しつつ、出汁の旨味を芯まで染み込ませて作られていて、シェフたちは「味が入りすぎていないから野菜の本来のおいしさもある」と評価。
中には、「今まで食べさせてもらった(スーパーやコンビニなどの)煮物の中では、圧倒的に一番おいしかったです」とまで大絶賛するシェフも。
この評価に、担当者は「本当に、繰り返しやり直してきた商品なので...」「最初売れなかったのがつらかった。ありがとうございます」と目に涙を浮かべながら感謝していた。
放送翌日、惣菜売り場に多くの人が
番組放送翌日、記者が神奈川県内のイオン店舗を訪れると、満場一致のパーフェクト合格を出したとあって、「銀鮭西京焼き幕の内弁当」が陳列されているエリアには、とくに多くの客の姿が。
弁当ケースの仕切りをまたぐようにのせられた鮭は見た目からも満足感があり、これまで同商品を手に取ったことがなかった人も、担当者の思いやシェフたちが絶賛したポイントを振り返りつつ、じっくり味わってみては。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)