日本ならではのスパイスで味わう!山椒ピリッと肉豆腐丼
2月第一週の連載「真冬の旨辛アジア飯」では、寒い冬だからこそ食べたい、ピリ辛のアジア料理レシピを紹介します。第四回は、日本らしい「山椒ピリッと肉豆腐丼」です。教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさん。
フードコーディネーター・料理家/タカハシユキさん自由な発想と新しい視点を盛り込みつつ、基本のツボをきっちり押さえた料理を考案するフードコーディネーター。国際中医薬膳師の資格も持つことから、心と体に寄り添う料理をモットーとしている。書籍、広告、フードスタイリング等で活動。著書に「飲むだけくすりスープ」(大和書房)、「汁ものが好きなので」(池田書店)。食楽Web「料理家タカハシユキの変態レシピ」連載中
前回の記事はこちら▼ピリッと温活!そうめんで簡単「ベトナム風つけ麺」【真冬の旨辛アジア飯 #3】
第四回の「山椒ピリッと肉豆腐丼」は、牛肉×豆腐を和風だしで煮込んで、山椒を効かせたオリジナルレシピ。「日本特産のスパイスである山椒を使って、和食らしいピリ辛料理に仕上げました。あらかじめ和風だしをとっておけば、切った具材を煮るだけで完成する簡単レシピです。
山椒独特の香りと刺激がクセになりますよ。山椒はお好みですが、たっぷりかけるのがおすすめです」
材料(1人前)
・絹豆腐……約150〜200g(1/2丁)・牛肉(薄切り)……80g
・油揚げ……1/2枚
・ワケギ……1本
a.しょうゆ……小さじ1/4杯
a.砂糖……小さじ1/2杯
a.酒……小さじ1杯
b.しょうゆ……大さじ2杯
b.砂糖……大さじ1杯
b.酒……大さじ1杯
・だし汁……200cc
・油……少々
・ごはん……1膳分
・山椒の粉……適量
作り方
1. 牛肉に下味をつける
牛肉に(a)を軽くもみこんで、置いておきます。2. 油揚げ、豆腐、ワケギをカットする
油揚げはキッチンペーパーで抑えて余分な油を取り、約1cm幅の細切り、絹豆腐は約2cmの角切りにします。 ワケギは斜め切りし、硬い部分とやわらかい部分を分けておきましょう。3. 牛肉、ワケギ(硬い部分)を炒める
中火で熱した鍋に油を入れ、1の牛肉、2のワケギを炒めます。(b)を入れて絡めたら、いったん取り出しておきましょう。「ここで肉に火を入れすぎると硬くなってしまうので、煮すぎないようにしてください。最後にもう一度火にかけるので、赤身が残る程度でOKです」
4. 油あげ、豆腐、だし汁、ワケギ(やわらかい部分)を加えて煮込む
同じ鍋に、油揚げ、絹豆腐、だし汁、ワケギ(やわらかい部分)を入れて、5分程度煮込みます。5. 牛肉とワケギを鍋に戻して、火を通す
3で取り出しておいた牛肉とワケギを鍋に戻し、牛肉に火が通ったら火を止めましょう。 どんぶりにごはんを盛り、具をのせ、仕上げに山椒をお好みでかければ完成です。甘辛だし×山椒の香りで和のピリ辛丼!
牛肉と豆腐はしっとりやわらか、油揚げにも味が染み込んでいます。肉の旨味が効いた甘辛だしベースの煮汁は、ごはんとの相性抜群です。味の決め手は、なんといっても山椒!特有のさわやかな香りとピリっとしびれるスパイス感がクセになります。食べ進めるごとに、追加で振りかけてしまいます……!
「もっと煮込むと、豆腐や油揚げに味がしみこんで、いっそうおいしくなりますよ」とタカハシさん。
国ごとのいろんな辛みを楽しめる、真冬の旨辛アジア飯!
全4回にわたって、タカハシユキさん考案の旨辛アジア飯レシピを紹介しました。中華、韓国、エスニック、和風と、タイプの違う辛みを味わえる料理を楽しめますよ。辛さは調節できるので、食べながらお好きな辛み具合に仕上げてくださいね。辛みを効かせたおいしい料理で、寒い冬もあたたかく乗り切りましょう。
取材・文/島田みゆ
撮影/宮本信義
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