新年を迎え、干支も丑から寅へ。そんな中、干支に関する「なにかがおかしい和菓子」がネット上で話題になっている。
【話題のツイート】このかわいらしい和菓子の正体は...
かわいらしい和菓子だが...

多くの注目を集めているのは、ツイッターユーザー・きにゅこさんのある投稿。
ツイートにはかわいらしい動物の和菓子の写真がアップされており、「虎だ! 可愛い! って買った和菓子」とそれを喜ぶきにゅこさんのコメントがつづられている。
ここまではありがちな内容であるが、投稿のコメントには続きがあり「干支に入れなかった猫だった」という意味深な一文が...。その一文の真意は添えられているもう一枚の写真によって明らかになる。
裏面を見て驚き

そのもう一枚の写真には、商品パッケージの裏側に貼られている食品表示が確認できる。
原材料名や賞味期限が記載されているが、注目すべきは左上にある「干支に入れなかった猫」という切ない商品名。そう、今年の干支である寅(トラ)をモチーフにしているように見えたこの和菓子は、寅ではなく猫であったというのだ。
意外な正体はネット上では大きな反響を呼び、「商品立案とGoサイン出した人、天才」「猫可哀想だけど、笑った」と絶賛のコメントが続々と寄せられた。そこで、投稿主であるきにゅこさんに詳しく話を伺うことに...。
何気なく購入した和菓子が...
https://twitter.com/Kinyuko3/status/1478200963819540482?s=20
話題の和菓子について「元旦にスーパーのお惣菜売り場で偶然見つけ、あまりのかわいさに気付いたら手に取って購入しておりました」と語るきにゅこさん。
消費期限が迫ってきたためおやつとして食べようとしたところ、「裏に書かれた商品名をたまたま目にして、初めて寅ではなく、干支に入れなかった猫だと発覚致しました(笑)」と当時の状況を教えてくれた。
「ありがとうと言う気持ちです」
干支(十二支)といえば「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」が並び、確かに「猫」は入っていない。
諸説あるが、「猫は子(ネズミ)にウソの日付を告げられたせいで干支に入れなかった」という悲しい説もあり、「ネズミに騙され、干支に入れなかった猫がずっと可哀想だと思っていたので、このように和菓子として作っていただけて製造会社様にありがとうと言う気持ちです(笑)」と、きにゅこさんは笑顔を浮かべる。
改めてこの猫の和菓子を見ると、干支に入れなかった切ない気持ちが込められているかのような絶妙な表情がなんとも愛らしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・ステさん)