「コロナ太りでお腹にお肉がついてしまった」「運動をしているのになかなかやせない」……そんな悩みを抱える皆さん。新しい年を迎える前に、ひとつ“対策”を学んでみませんか?
これまで約15年にわたり、延べ6万人以上の方の相談に乗ってきたという整体師の吉田佳代さんがすすめるのは、全身のツボに対するアプローチ。ツボを正しく刺激するだけで、血流がよくなり、体の中に蓄積されている不要なもの(老廃物)が外に排出され、むくみが取れるというのです。

しかも、それぞれの箇所を1日10秒押して揺らすだけ! 今回は、ツボ押しだけでやせるヒミツと、家でできる簡単な方法をお教えします(本記事は『やせる&不調に効く魔法のツボ』より抜粋・再構成したものです)。
なぜツボを押すだけでやせるの? 5つのヒミツ
ツボ押しには、じつにさまざまな効果があります。その中でも今回は特に“やせる”に着目し、ダイエット効果が高いツボをご紹介しましょう。
なぜツボを押すだけでやせるのでしょうか? それには5つのヒミツがあります。
①エネルギー代謝がよくなる
②姿勢が矯正される
③体から老廃物がデトックスされる
④血流がよくなる
⑤消化能力が活性化する
ツボを正しく刺激すれば、無理な食事制限や過度な運動をしなくてもやせられる体が手に入るのです。特に、お腹周りの脂肪を落としたい人、むくみやすい人、便秘気味の人におすすめです。
「押して揺らす」とダイエットに効果的

今回紹介するツボ押しの特徴は「押して揺らす」ことです。押して揺らすだけで気になる脂肪がスッキリ落ちていくでしょう。
やせにくい体質の人は、筋肉に脂肪が貼り付いているような状態になっています。そのため、特にお腹周りのツボを刺激するときは、点ではなく、ツボ周辺を“面”で攻めるのです。
また、押してから揺らすときは、床に寝転び、両ひざを左右に広げ、できるだけお腹を平らにしてから行います。こうすることで、押したときに体の奥深くまで刺激することができ、体の深部を流れる血流も改善できるのです。
ツボ押しのコツとルール
ツボ押しにはコツとルールがあります。ツボ押しが体の不調を助長させないためにも、しっかりと守りましょう。

1. 食後30分&飲酒後は避ける
2. 行う前後には必ずコップ1杯の水分補給を
3. イタ気持ちいい強さで刺激
4. 入浴などで体を温めてから行うと効果が高まる
5. 1か所につき3~5回に
6. 3週間続けると高い効果を実感
<注意>
・手指に痛みがある人は、無理に行わないこと
・体調が普段と異なるときは、主治医に相談してから行うこと
・手術後は行わないこと
・妊娠中は行わないこと
・発熱時は行わないこと
胃腸の働きを活性化し、脂肪を燃焼「中脘」
「中」は中央、「脘」は胃袋(空間)という意味を持つ「中脘(ちゅうかん)」のツボは、胃の中央部にあって胃疾患の治療にも使われます。みぞおちとおへそを結んだ正中線(せいちゅうせん)上の、おへそから指4本分上の位置にあります。
このツボを刺激すると、胃腸の働きが活性化し、体内に溜まった余分な脂肪を燃焼させます。胃腸周りの脂肪も燃焼しやすくなるので、ぽっこりお腹の解消にも効果的です。
お腹周りには、胃腸をコントロールする神経や毛細血管が張り巡らされているので、中脘を刺激することで、お腹の張りや下痢の解消にも効き目があります。
また、中脘は東洋医学で言う「気」を発する場所なので、全身の健康維持・疲労回復には欠かせないツボなのです。
<ツボの押し方>
1 床にあおむけに寝て、両ひざを曲げて立てる。

2 両足裏を合わせて両ひざを左右に広げる。顔は上に向け、ゆっくり呼吸をする。左手の指4本分をおへその上に置き、ツボを見つけ、左手を握ってツボを覆うように置く。
※脚は広げられるところまででOK。腰が床から離れないように。

3 広げた右手を2に重ね、息を吐きながらゆっくり5秒押す。息を吐きながら上下に3秒揺らし、息を吸いながら2秒かけてゆるめる。同様に5回くり返す。

ぜひ、続けて実践してみてください!
【吉田佳代(整体師)】
株式会社カバーリング代表取締役。吉田佳代ボディケアビューティクリニック代表。日本手技療法士認定協会公認 手技療法士。自然医学の理論と健康・美容技能の解析と応用を学び、骨・筋肉・経絡・経穴・リンパのすべてからアプローチした独自の足つぼ療法および、全身オイル整体技術を開発。サロンにて延べ約60,000人の施術実績を持つ。著書に『朝に効くツボ 夜に効くツボ』(日本文芸社)などがある。
<文/ビューティーガール編集部 イラスト/黒川輝代子 モデル/竹原桃子>
(エディタ(Editor):dutyadmin)
