実は、大活躍。
年末年始が近づき、食材の価格が上がっています。それに加えてスーパーなどでは、決して安くはないお正月用品がずらりと並んでいて、どんなごちそうを無理なく美味しく楽しもうか、悩んでしまうことはありませんか?
おせちも良いけれど飽きてしまう、刺身や肉も高い……、うーん、いったいどうすればいいのでしょうか? そんなときにオススメしたいのが、「ベーコン」。そうです、朝食や比較的カジュアルなメニューに登場しやすい加工肉。
年越し料理やおせちに入っているイメージはありません。今回は、そのベーコンを使った「年末年始だからこそ作りたい!ベーコンの美味しい活用術」を3つご紹介したいと思います。
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①年末:“厚切りベーコン”をたっぷり使ってパスタ料理を作る
年末のご褒美。ごちそうメニューとして、いつもよりもちょっぴり贅沢にベーコン使いをしてみてはいかがでしょうか?
例えば、カルボナーラ。ブロックベーコンを厚切りにしてたっぷり加えて作ってみましょう。お財布に余裕があれば、普段は選ばないような高級ベーコン(本格的な燻製ベーコンは風味も食感も別次元)を選ぶのもよし。驚くほど満足度の高い仕上がりに感動するはずです。
ベーコンは両面をこんがり焼いて、香ばしく仕上げるのもポイントです。市販のパスタソースを使って、ベーコンをたっぷり追加するだけでもOK。これを食べるときは、ダイエットも忘れて堪能してください!
②お正月:雑煮のメイン食材に加える
ベーコンと餅は合う。そんなイメージを持っている人は少ないかもしれませんが、実はそこに甘いスープを加えると、もっとスゴイことが起こるんです。
ある日ちょっとした好奇心で、冷蔵庫にあったコーンスープを温めて焼き餅を浸し、そこにしょっぱいベーコンを添えてみたところ、ホームラン級の好相性にびっくりしてしまいました。
故郷の正統派雑煮を味わったあと、餅が余っているときにでも作ってみてください。甘じょっぱさが見事に融合した新感覚のお雑煮を味わうことができ、これまでのお正月料理の概念が広がるかもしれません。
ちなみに我が家では家族全員が気に入り、お正月ではない普段のオヤツタイムにもたびたび登場しています。
③お正月から日常へ:チャーハンの具材に使う
お正月気分も終わり、そろそろ普段の日常に戻すために、食事をいつも通りに戻していかねば……。そんなときにオススメなのが、ベーコンを使ったチャーハンです。
チャーハンと言えば焼豚やハムのほうが馴染みあるかもしれませんが、ここはあえてベーコンを使いましょう。新春の清々しさを料理にも活かし、なるべくシンプルな具材で丁寧に焼き上げるのがポイントです。
オススメは、刻んだベーコン、長ネギ、生姜、タマゴのみ。ネギもベーコンもごはんも焦げ目がつくくらいまでしっかり炒めましょう。味付けはオイスターソース、マヨネーズ、白コショウのみ。「ベーコンでこんなにもコクや風味が増すのか!」と、目からウロコ状態になるかもしれません。
キーワードは、ご褒美、意外性、日常感。そんな願いを難なく叶えてくれる食材ですから、年末年始の休暇中にお気に入りのベーコンを探して、惜しみなくフル活用させてみてはいかがでしょうか?
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<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
(エディタ(Editor):dutyadmin)



