脳の疲労に“動く瞑想”で頭と心がスカッ!睡眠の質も高めるおうちエクササイズ | ビュー

時刻(time):2021-12-27 09:53源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
たくさんの情報があふれる今。また、そのスピードの速さに追いつくために、私たちの頭は情報処理を繰り返して、フル回転しています。その結果、 “脳疲労” の状態におちいってしまっている方も少なくないでしょう。さらには、ポジティブな情報よりも、ネガティヴな情報のほうが頭に残ったりして、落ち込みやすい思考の癖がついてしまったなんて声もよく耳にしま

 たくさんの情報があふれる今。また、そのスピードの速さに追いつくために、私たちの頭は情報処理を繰り返して、フル回転しています。その結果、“脳疲労”の状態におちいってしまっている方も少なくないでしょう。さらには、ポジティブな情報よりも、ネガティヴな情報のほうが頭に残ったりして、落ち込みやすい思考の癖がついてしまったなんて声もよく耳にします。

心身の不調 疲れ 睡眠

写真はイメージです

「何だか、ずっと考え事をしている」「気持ちが沈みやすくなった」、そのせいか、睡眠の質にまで悪い影響が出ているような……。

 そこで気になったのが、「マインドフルムーブメント」というもの。何でも、“動く瞑想(めいそう)”のことらしいのですが、一体どのようなものなのでしょう。「zen place pilates(ゼンプレイスピラティス)」田町スタジオでインストラクターを務めるAkitoさんに、お話を聞いてきました。

【前回記事】⇒運動を“その場だけスッキリ”で終わらせない!快適さキープのために「知るべきこと」

動く瞑想「マインドフルムーブメント」とは?


――ズバリ、“マインドフルムーブメント”について教えてください!

Akito「zen placeのピラティスでは、マインドフルムーブメントを通して呼吸と身体の動きを整えて、心も身体も豊かな自分を作り上げることを目的のひとつとしています。

 このマインドフルムーブメントなんですが、瞑想と同じ効果があると言われているんですね。ですが、ヨガなどで取り入れられる止まった状態での瞑想(座禅など)とは違い、動きに意識を向けることで集中状態を作っていきます。動きの中で、働き過ぎてしまっている脳を休めるというのが、マインドフルムーブメントなんです」

マインドフルムーブメント

マインドフルムーブメントとは?

――マインドフルムーブメントで脳を休めると、どのような効果が得られますか?

Akito「エクササイズ中は、インナーマッスルや骨に意識を集中し、自分の身体のことだけを考える無心に近い時間になります。また、交感神経に働きかけ、頭や身体を活性化させる効果を持つ胸式呼吸を繰り返しおこないます。

 ですので、エクササイズ終了後は、頭の中がスッキリとして脳の状態が良くなり、心が落ち着いたり、客観的に冷静に自分を見ることができるようになったりもします」




マインドフルムーブメントは、睡眠の悩みにも効果的



――最近では、脳疲労やメンタルの落ち込みから、睡眠の悩みを抱える方が増えているそうです。マインドフルムーブメントはそういった方たちにも良いのでしょうか?

Akito「そうですね。不眠の原因のひとつには、ストレスが挙げられるんですが、ストレスを感じているときというのは、“息を吸う”ことが活発になり“浅く早い呼吸(酸素を吸いすぎている状態)”になってしまっているんです。そうすると、交感神経が優位な状態が続き、眠りにも影響が出てきます。

 マインドフルムーブメントは、微細な動きに意識を集中させることで、脳を休める効果を得られるだけではなく、背骨へのアプローチで自律神経のバランスを整えたり、呼吸を丁寧におこなうことでリラックスした状態を作ったりするので、睡眠の悩みを抱えている方にもオススメです」

zen place pilates 田町スタジオのインストラクターAkitoさん

zen place pilates 田町スタジオのインストラクターAkitoさん

――ちなみに“自宅でひとりで”おこなえる、睡眠の悩みに効くエクササイズなんてあるのでしょうか?

Akito「深い呼吸で体幹にアプローチする『チェストリフト』というエクササイズがあるんですが、メンタルを落ち着かせる効果にも期待できるので、睡眠の悩みにも良いかと思います」










心を落ち着かせ、眠りの質を高める「チェストリフト」


 深い呼吸で、体幹にアプローチ。インナーマッスルを鍛え、ゆがんだ身体を本来の位置に戻す姿勢改善や、腹部の引き締め、そして、メンタルを落ち着かせる効果などにも期待できる「チェストリフト」。その方法を教えてもらいました。

【やり方(5~10回おこなうのが効果的)】

1. 仰向けになり、両手を頭の後ろで組み、脚をこぶし1つ分あけた状態で膝を立て、鼻から息を吸う

チェストリフト
※ 4本の指を揃えて、しっかりと手を組む

チェストリフト
2. 口から息を吐きながら、肋骨を床にしずめ、頭を起こし、肩甲骨が浮くところまで身体を持ち上げる

※ なるべく足裏は軽くして踏ん張らずに、頭の重さをお腹で支える

チェストリフト
3. 鼻から息を吸いながら、ゆっくりと元の姿勢に戻す

【注意点】
 首だけを丸めることがないように、みぞおちを中心にして曲げる

チェストリフト

「みぞおち(写真で指している場所)を中心にして曲げていきましょう」(Akitoさん)




頭の中がスカッとするような爽快感!



 今回、1時間のプライベートセッションを体験した筆者。

 初めのうちは、「今、自分の身体はどうなっているんだろう?」「姿勢を正しているつもりなのに、身体がついていっていない」など、戸惑うこともありましたが、それも含めて集中しているからこその気づきなのだと実感しました。

 普段から脳内をグルグルと渦巻いている考え事も、この1時間は顔さえ出さず。日頃おこなっている“静止状態”の瞑想では、次から次へと浮かんでくる考え事をリリースするようにしているのですが、そもそも考え事に意識が向く隙がないという状態がとても新鮮。

 終了後は、頭の中がスカッとするような爽快感を得ることができました。

 肝心の睡眠に関しても、当日は身体の心地良い疲労感と相まってスーッと入眠。ピラティスの会員さんから、「続けていくうちに、睡眠の質が良くなった」という声が多く寄せられているというのにも納得です。

 現代人の脳は、常に疲労困憊……。ときにはしっかりと休ませる時間を持ち、自分の内側に意識を向けることが、心と身体、それから日々の暮らしをより豊かに健やかにするための秘訣なのではないでしょうか。

zen place
ピラティス・ヨガのマインドフルムーブメントでウェルビーイングライフをつくる全国約100店舗の専門スタジオ。

【Akito(田町スタジオ所属)】
高校時代の怪我をきっかけに、身体だけではパフォーマンスは変わらないことを実感し、心と身体について知りたいと思うなかでピラティスと出会った。田町スタジオでは、基礎クラスから悩み改善まで、数多くのレッスンを展開している。レッスン体験も受付中。

<取材・文/高木沙織>
高木沙織
美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Instagram:@saori_takagi




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