東京・石神井の人気店「麺処井の庄」の看板メニューで、毎年1月に発売されるカップ麺には熱狂的なファンも多い、旨辛ラーメン『辛辛魚』。
そんな辛辛魚が、2021年はカップ麺だけでなく、チルド麺商品がローソンで発売されているぞ。
『辛辛魚』チルド麺

ローソンから発売されたのが『麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん』(税込598円)。ちなみにだが、同商品に先駆けて25日に発売された、寿がきや食品のカップ麺がメーカー小売希望価格税別260円だ。

温める前はこのような感じで、具材はゆで卵、ねぎ、チャーシュー、別添で焼きのりが付いている。
豚骨+辛魚粉香るあの味...!

電子レンジで温めると、魚粉の香りがふわっと立ち込め食欲をそそられる。ただ、温める前に「ゆで卵」は避けておいたほうが良いかもしれない...。
せっかく絶妙な半熟具合で販売されていたのに、500Wでしっかり5分温めてしまったため、カッチカチになってしまった。

辛辛魚と言えば「ドロっとしたスープ」が特徴で、チルド麺もスープはかなり濃厚。スープを飲んでみると...カップ麺より辛さは抑えられているが、それでも、辛いものが苦手な人は手を出さないほうが懸命というレベルだ。
辛味の中にしっかりと旨みがあり、豚骨ベースに魚粉が香る、唯一無二のあの味がしっかりと再現されているぞ。
麺はもっちり、うどんに近い?

麺は、平打ち太麺でかなりもっちりとした食感。スープのとろみと相まって、中華麺というよりうどんに近い印象を受けてしまった。
また、温めたら底のほうからすくって一度麺をほぐさないと、底のほうの麺がくっつき塊のようになってしまうので、少々見栄えは悪いが、温めたらすぐ豪快に全体を混ぜ合わせたほうが良いだろう。
いつしかカップ麺から消えた「のり」

そして......ファン歴約10年の編集部員が最も感激したポイントは、別添で「焼きのり」が付いてくること。辛辛魚は、カップ麺にもかつては「焼きのり」が付いてきたのだが、いつしか姿を消してしまった。
濃厚な旨辛スープと焼きのりの相性は抜群で、辛辛魚と出会ったことで、焼きのりのおいしさに気づくことができたほど。何気ないようで、これは本当に尊い...。
カップ麺派も1度は食べてほしい
総評すると、あくまで編集部員の個人的な感想ではあるが、カップ麺のほうがしっかりと辛味があり、麺もカップ麺のほうがおいしいと感じてしまった。
ただ、このご時世でお店に足を運ぶことができない辛辛魚ファンは決して少なくないはず。チャーシューにゆで卵、焼のりやねぎが添えられ、どんぶり型のカップからは、どこか“お店の温かさ”を感じることができた。
「そんなに辛くないのか...」と侮らず、カップ麺から好きになったという方も、ぜひ一度は味わってみてほしいと思う。そして、麺処井の庄は店舗でのテイクアウトや公式通販も実施中なので、ぜひとも食べて応援してほしい。
(文/しらべぇ編集部・越野 真由香)