
昨年、セブン-イレブン(以下、セブン)で販売している一部のサンドイッチが、具材たっぷりに見える断面図とは裏腹に後方部分に具がない「ハリボテ」と物議を醸した。今年は新作ドリンク『タピオカ練乳いちごミルク』の容器も物議を醸すなど、セブンが話題になることもしばしば。
しかし、その他のコンビニはどうなっているのだろうか。しらべぇ編集部は、ファミリーマート(以下、ファミマ)で販売されていた3種類のサンドイッチを検証することにした。
「安くてウマい」でコスパは良さそう

まずは、玉子サラダ、ポークハム、チェダーチーズが入った『ハムチーズたまごサンド』(税込238円)から。

断面はこのような感じ。このサンドイッチはパン3枚で構成されているが、上の段には玉子サラダがぎっしり詰まっている。下の段のハムとチーズだが、この時点でスカスカが目立つ。
玉子サラダの主張はかなり強いが、ペースト状のようになっている影響か「タマゴ感」はそれほど感じないため、玉子が苦手な人も食べられそう。
食べごたえも十分で、238円という安さを考えると「コスパは文句ナシ」といってよいが、気になる中身はどうなっているのか。半分に割ってみると...
ハムの量が...

こ、これは...! スカスカじゃないですか!
玉子サラダはびっしりと詰まっているものの、乗っているというよりは「玉子を塗っている」という印象だ。チーズももう少し面積があれば...と感じる。
そして何より気になるのがハムの量。何枚も重ねられているものの、乗っているのは断面部分だけで、左右、後方部分はかなりスカスカだ。食べごたえが良かっただけにこの量には驚いてしまった。
計算しつくされたサンドイッチだった?

もう片方もこのような感じで、こちらもやはりボリューム感はない。
もしかすると、断面部分のハムとチーズで美味しさのピークに到達させ、あとは広範囲の玉子でカバーする...という狙いなのかもしれない。だとすれば、かなり計算されたサンドイッチということになる。実際、記者は最後まで楽しむことができた。
安くて美味しいというハイクオリティのサンドイッチだが、断面と中身のギャップが激しいことは事実。「ハリボテ」と言われても仕方ないだろう。
チキンカツの分厚さがハンパない

続いて、チキンカツとキャベツが入った『チキンカツサンド』(税込330円)。

「これでもか!」と言わんばかりに主張してくる鶏もも肉のチキンカツのインパクトがスゴい。甘口のてりやきソースで味付けされているため、好みは分かれるかもしれない。食べごたえは言わずもがな抜群で、このボリューム感のサンドイッチが2枚入って330円なのは最高だ。
ただ、問題はチキンカツの面積。セブンでは「とんかつサンドは2つに1つが若干ハリボテ感がある」と判明しているが、はたしてファミマは...
圧倒的ボリュームに驚き

これは...ぎっちぎちに詰まっているではないか!
先ほどの『ハムチーズたまごサンド』とは打って変わってボリューム感がスゴい。これは文句ナシのクオリティだ。
新作サンドイッチもチェック

続いて、1月26日発売の『全粒粉サンド 生ハムとベーコンと野菜』(税込348円)。「ベーコン・ゴーダチーズ・野菜」と「生ハム・ゴーダチーズ・野菜」という2種類の組み合わせを楽しめるサンドイッチだ。

まずは「ベーコン・ゴーダチーズ・野菜」のほうから。トマトソースとチーズとベーコンの組み合わせが最高で、かなりウマい。
断面を見るかぎりベーコンの量は多そうだが、中を開けてみると断面だけだった...というケースもありえる。
ボリューム感に問題ナシ!

奥までぎっしりベーコンが乗っているというわけではないが、この量なら問題はないだろう。チーズ、トマトソース、レタスのボリュームもばっちりだ。
生ハムが楽しめる贅沢なサンド

続いては、「生ハム・ゴーダチーズ・野菜」。先ほどのベーコンと同様、生ハムの量はばっちり。生ハムの塩気とチーズ入りマヨネーズの相性がかなりよく、紫キャベツとにんじんが入っているのが嬉しい。

半分に割るとこのような感じ。先ほどのベーコンとは違い、チーズとレタスの量が若干が少なめが、マヨネーズにチーズが入っていること、他の野菜が入っていることからさほど問題ではない。

チーズを外したが、生ハムはやや断面部分に集中している印象。ハリボテ感はあるが、ギリギリ許容範囲内といえなくもないか。
ハリボテ感があるものも発見できたが...
基本的にはボリューム感のあるファミマのサンドイッチだが、一部では「ハリボテ」と思わしきサンドイッチを確認することができた。
ただ、ハリボテサンドイッチ検証シリーズで何度も述べているが、「中身の量が満足感に必ずしも影響するわけではない」ということは強調しておきたい。
(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)