「からあげにレモンをかけるか、かけないか」の論争は、何十年経っても終わることはない永遠のテーマと言えるかもしれない。
大分県民は論争に興味なし
しかし、その永遠の論争に一切興味がない県民がいる。それは、自他共に認めるおんせん県・大分県の県民たちだ。
いったい彼らはなぜからあげレモン論争に興味がないのか? その理由を大分県のPRをしている大分県民に聞いたところ、納得しかない理由を教えてくれた。
大分県民「からあげといったらかぼす」

「大分県でからあげにかける物と言ったらレモンより圧倒的にかぼすなんですよ。餃子にもかぼすをかけるし、ポン酢の酢もかぼすの果汁を使うことが多いので、レモンはまず使いません」
とのこと。居酒屋で出てくるからあげもチェーン店以外はかぼすが添えられることが多く、そもそもレモンを使うという選択肢が生まれないらしい。日本のかぼす生産量1位、98パーセント以上を誇るかぼす県民らしいコメントだ。
都民がチャレンジ

しかし、東京都民の記者はからあげにかぼすをかけたことがなかった。大分県民が激推しするからあげにかぼすはどれだけ美味しいのだろうか?

「これは試してみなければ!」ということで、さっそく冷凍のからあげに大分県産フェアで買ったかぼすをかけ、チャレンジすることに。
爽やかだけじゃない味に驚き

かぼすはレモンと違いかなり青い香りが強いため、からあげのオイリーさを香りの時点でより軽減してくれることが発覚。

実際にかけてみると、酸味以外にも旨味のようなしっかりした味がからあげにつくため、薄くなることがない。むしろ味付けをより引き立ててくれる印象だ。これはウマい!
からあげ好きは試してみよう
レモンのような酸味でからあげを爽やかにする方法と比べ、かぼすは香り・味・酸味すべてをバランス良く加えてくれるため、濃い味のからあげも塩味のからあげにも、どちらにも合うと感じた。
また、かぼす大分名物のとり天のようなよりあっさりした料理にもバツグンの相性。大分県民激推しのからあげかぼす、からあげ好きならぜひ一度は試してほしい、最高の組み合わせである。
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)