寒さがいっそう厳しくなってきた今日この頃。冬に人気の食事といえばやはり鍋だが、身も心も温かくするには、生姜鍋こそが至高ではないだろうか。
ツイッター上では現在、「生姜の正しい保存方法」をめぐり、驚きの声が多数上がっている。
■切っ掛けは1件のツイート
話題となっているのは、埼玉県に店舗を構える「GINGER FACTORY」(ジンジャーファクトリー)が、18日に投稿した1件のツイート。
なんとそこには、「生姜は冷蔵庫に入れないで」「常温保存してください」という衝撃のメッセージが。
「生姜は冷蔵庫に入れないで」に至っては「大切な事なので3回言います」というハッシュタグとともに、全く同じ文言が3回続いており、同店の熱い思いがヒシヒシと伝わってくる。
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■衝撃を受けるユーザー続出
冷蔵庫、もしくは野菜室で生姜の保存を行なっていたユーザーが多いのだろう。こちらのツイートには、「そうだったのか。知らなかった…」「野菜室でもダメなの!?」といったリプライが相次いでいる。
体をポカポカ温めてくれる生姜は低温に強いと思いきやじつは寒さに弱く、冷蔵庫の中で保存すると、カビが生えてしまうのだ。
その他「水につけて保存しておくと聞きました」「我が家では新聞紙を巻いて保存しています」といったリプライも見られたが、ジンジャーファクトリー曰く、これらの方法もNGだという。
生姜に対する好奇心がふつふつと湧き上がってきた記者は、埼玉県・蕨市にあるジンジャーファクトリー蕨駅前店を直撃。代表の古谷公史郎さんに、生姜に関する知識を伝授してもらった。
■じつは生姜も風邪をひく?
熊本県出身の古谷さんは昔から生姜が好きで、10年ほど前に独立してジンジャーファクトリーを立ち上げる。国内の生姜の生産数は高知県と古谷さんの故郷・熊本がツートップで、これら2県で国内の生姜の半分ほどを賄っているという。
じつは生姜を生産するには「暖かさ」が重要なキーとなっており、それもそのはず。生姜は元々日本に存在する食物ではなく、東南アジアから渡ってきたのだ。
そのため寒さにはめっぽう弱く、古谷さんは低温の中でカビが生えてしまう現象を「生姜が風邪をひく」と表現している。こういった事態を防ぐため、ビニール袋の中で「常温保存」するのがベストだという。