8日に発令される緊急事態宣言により、外食可能な時間が限られ、一人暮らしの人はかなり困ることも増えるだろう。
のり弁、どこが美味しいの?

だが、仕事をしていると自炊するのもなかなか大変。そんなときに重宝するのが弁当店だが、中でも定番ののり弁は、安くて美味しい弁当界の優等生的存在。
そんなのり弁を販売する大手弁当チェーンの中でもっとも美味しいのり弁を提供する店はどこなのだろうか? それを確かめるべく、東京都内に複数店舗を持つ『オリジン弁当』『ほっともっと』『本家かまど家』『ほっかほっか亭』の4店でのり弁ランキングを作成。
気になるランキングは以下のとおりだ。
第4位:オリジン弁当

オリジン弁当ののり弁は税込320円と4社の中でもっとも安いが、タルタルソースも付きちくわの磯部揚げもデカく、一見コスパが良いように思える。
白身フライもフワフワで美味しいのだが、致命的な欠点として唯一『漬物』が入っておらず、全体のバランスに欠けてしまっているのだ。リーズナブルさは認めるが、総合評価では4位となった。
3位:ほっかほっか亭

3位のほっかほっか亭は、白身フライの圧倒的大きさと美味しさでは4社の中でダントツナンバーワン。しかし税込360円というややお高めな金額になっている。
また、海苔の下に敷いているのがかつおぶしだけなため、旨味の強い醤油マヨの白身フライにさらに旨味を加えることになってしまい、バランスとして旨味がかなり強くなり、きんぴらの甘味や漬物の爽やかな酸味が負けがち。
しかし、この白身フライの美味しさは特筆すべきで、フライ好きなら一度は食べてみてほしいほどだ。
第2位:本家かまど家

第2位の本家かまど家は、兵庫県に本社を置く関西の弁当チェーン。記者個人の好みでは本家かまど家ののり弁がもっとも好きで、海苔の下に敷いているのはおかかではなくなんと昆布の佃煮。
その他のオーソドックスな具材を甘く海の香りたっぷりの佃煮がひとまとめにしてくれるため、かつおぶしのような塩気と旨味が勝ってしまいがちなのり弁よりも絶妙なバランスが楽しめる、完成度の高い弁当である。
第1位:ほっともっと

1位に選んだほっともっとは、正直言って本家かまど家とほぼ変わらないレベル。だが、海苔の下に敷いているのが昆布とおかかを混ぜた佃煮のため、本家かまど家よりも複雑な味わいを演出している。
しかもフライの調味料がソースか醤油か選べるので、好みに合わせられるのも良い。弁当界の王者の風格も感じられる、隙の無いのり弁だ。
すべてクオリティが高いのり弁
なんとか順位はつけられたものの、各社かなりクオリティが高いのり弁を提供していることを4つ一度に食べて思い知らされた。
自炊ができない人の強い味方・弁当チェーン、緊急事態宣言の中でも美味しい弁当を食べて、健やかに暮らしたいものである。
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)