クリスマスが近づくと街中も華やかな雰囲気に包まれ、わくわくしますよね。わくわくする一方で、遅くまで仕事や予定が入ったり、一緒に過ごす相手がいないこともあります。でも大丈夫! 一人で過ごすちょっぴり寂しいクリスマスを、真正面から解決するすごいアイテムを見つけました。
甘いイケメンSHINJI

一人の寂しさを癒すすごいアイテム、その名も「バーチャル彼氏ケーキSHINJI」(税込6,480円)。名前のとおり、男性の顔をかたどったホールケーキです。販売元である〈いいなStores!〉の販売ページ(楽天市場内)を開くと「寂しい全女子に捧ぐ」という煽り文とともに、「もう寂しくないっ!」と全力の笑顔でウインクを投げかけてくるSHINJIが登場します。
ウインクという古風な技と、なぜだか若干イラっとする全開の笑顔もご愛敬。甘い顔立ちと甘いケーキが一度に楽しめて、まさにもう寂しくない気分にさせてくれます。
SHINJIの紹介文を読むと、「バーチャル彼氏にしかできない視覚と味覚で、感情をダイレクトに刺激!」とのこと。たしかに、視覚と味覚を同時に刺激するのは、バーチャル彼氏であるSHINJIにしかできません。恐るべしSHINJI。

さらに、SHINJIの紹介文には「この髪の毛の細やかさをみてください」という誘導文がそえてあり、読み進めていくと「イケメンは細部に宿る」という結論にたどりつき、吹き出しそうになりつつも妙な納得感に包まれます。

SHINJIですが、希望すれば「〇〇ちゃん元気出だして!」「誕生日おめでとう!」という言葉をプレートにのせて指定日に駆けつけてくれるそうです。さらには、SHINJIの他にもKASUMIという彼女バージョンも存在しているとのこと。気になりすぎるSHINJI…。そこで、販売元である〈株式会社いいなSTORES〉代表の稲沢健さんに話を聞いてきました。
楽しませたい一心で誕生したケーキ
なぜ、バーチャル彼氏ケーキSHINJIを誕生させたのでしょうか。
「もともと、ネット上でスイーツの販売をしていたのですが、仕事やプライベートでお疲れ気味の方にもっと楽しんでもらいたいという一心で、SHINJIを誕生させました」(コメントは稲沢健さん、以下同)
「楽しませたい」という思いがいきなりSHINJIになるんですね!
「普通の楽しいものは他の会社さんもたくさん作ってますからね。そういうものは他社さんにお願いして、うちにしかできないものをと考えたんです。世の中にない楽しいものを考えて、調べていくうちにSHINJIにたどり着きました。バーチャル彼氏ケーキという商品はうちにしかないはずです!!!」
スポンジにはいわき産コシヒカリの米粉を使用
SHINJIの笑顔もすごいですが、何よりケーキとしてのSHINJIはとてもおいしそうです。

「そうなんです! そこはかなり自信があります。みなさんを笑顔にするためには、楽しいだけじゃなくておいしくないと意味がないので、味にとことんこだわりました。弊社はいわき市にあるのですが、SHINJIは地元の老舗ケーキ店『ケーキランド』さんで作ってもらっています。
米食味ランキングで最高ランク『特A』のいわき産コシヒカリの米粉をスポンジに使用するなど、地元産の素材にもこだわっているんです。SHINJIの見た目のインパクトで興味をもってもらい、食べたらすごくおいしかった、と味をきっかけにいわき市の名店や素材が全国に知ってもらえたら最高です」
誰にも止められなかった?
SHINJIを生み出すときに、誰かに止められたりしませんでしたか?
「最初、ケーキランドさんに相談をしたとき『なにそれ?(笑)』とは言われたんですけど、地元のおいしいものを全国に発信したいことと、新しく楽しい価値を提供したいという思いを伝えたら『おもしろいね!!いいよ!!』と快諾いただけました。本当に素敵な方です」
ちなみにSHINJIとKASUMIはどちらが人気ですか?

「SHINJIのほうが人気ですね。やはりウインクの効果でしょうか」
ウインクの効果は不明ながらも、SHINJIの屈託のない笑顔から、一人でも多くの人を幸せにしたいという思いが伝わります。突っ込みどころ満載の販売ページなのですが、SHINJIはすべて国産の素材でできており、安全で安心な男子であることがわかります。
おいしさと楽しさでできたSHINJIは、イベントに盛り上がること間違いなし。もちろん、寂しい心の隙間も優しい甘さで埋めてくれそうです。残念ながら「バーチャル彼氏ケーキSHINJI」は現在(12月23日)売り切れで、12月29日~1月3日はショップ自体がお休みになるそうです。
イベントや記念日に一度は注文してみたいバーチャル彼氏ケーキでした。
【株式会社いいなSTORES】
どらやきやケーキなど、地元のおいしい本格スイーツからおもしろグッズまで販売。「顔どら焼き」が海外サイトに取り上げられるなど、国内外のメディアでも話題に。
<取材・文/瀧戸詠未>
瀧戸詠未
ライター/編集者。趣味は食べ歩き・飲み歩き。
(エディタ(Editor):dutyadmin)