
世界から日本まで! シェフが目利きした厳選食材を王道フレンチのレシピで味わう
フレンチレストランといえば、素材を生かし、ソースも控えめにしたイノベーティブなフレンチが主軸になってずいぶん経つ。しかし、いまフレンチ好きを中心にあらためて注目が集まっているのが“骨太フレンチ”というカテゴリだ。“骨太フレンチ”とは、一皿がしっかり食べごたえがあり、味もしっかりと、ワインと合うようなフランス料理を意味することが多い。例えるなら、クラシカルだけど気取りすぎず、ビストロのような感覚でお腹いっぱい楽しめるフレンチレストラン、とでも言えるだろうか。

こちらを切り盛りするのはシェフの谷利通さん(写真下)。


フランスの伝統的なレシピをベースに、日本独自の旬という持ち味を生かして作り上げた料理はどこか懐かしいようで、ここ『レストラン タニ』でしか味わえないものばかり。

ランチは一皿一皿食べごたえ十分! フォアグラとウサギのテリーヌの濃厚なうまみにいきなりワインが止まらない
「ディナーは皿数も多いので、食べた具合がちょうどいい一皿を提供しますが、ランチは一皿で食べごたえがある、例えるならビストロ料理のようなしっかり感のあるものを意識して提供しています」と谷さん。その言葉通り、前菜の「フォアグラとウサギのテリーヌ」(写真下)から、いきなりのごちそう感!
ほどよい濃さの前菜に思わず食欲がそそられ、ワインも進む! 次への期待が高まる食べごたえのあるスターターだ。
季節を問わず人気の「オニオングラタンスープ」は熱々をテーブルへ!
次の料理は「オニオングラタンスープ」(写真下)。こちらは一番人気のメニューで、シェフのスペシャリテ。

こちらの黒こしょう、まるでチョコレートを思わせるような甘く上品な香りで、スープの味を壊さず、口にするとふんわりと香りが立つ。普通のこしょうより20倍以上の仕入れ値だというが、仕上げにはこれが欠かせないという、谷さんこだわりの品だ。

ここまで手間ひまかけたオニオングラタンスープはなかなか巡り会えないのではないだろうか? 絶対食べたいという方は予約時にリクエストするか、時期によってはアラカルトで追加も可能だそう。
フレンチの冬料理といえば「カスレ」! 豪快で繊細な味の秘密は食材ごとの火入れ
メイン料理は「カスレ」(写真下)を。
通常の作り方より倍以上の手間がかかるという方法だが、この方が食材の持っている味わいが引き出せると谷さんは言う。

わざわざオーブンで仕上げる理由は、さらに熱を入れることで表面にゼラチン質の脂が浮き上がり、うまみが増すからだそう。

理由はランチで提供しているカスレはディナーよりやや塩を優しくしているから。そのほうが飽きずに一皿食べきれるという、シェフの優しい心遣いだ。
一皿一皿に合わせたソムリエによるペアリングも! ワインはフランス各地のものをスタンバイ
甘みやスッキリ感、樽のきいた味わいから食材の産地をそろえることまで、さまざまな提案が楽しいワインとのペアリングも『レストラン タニ』の魅力。

「キッズデー」は子連れフレンチデビューにも! クリスマスは残席わずか
さまざまなジャンルの料理の中でも、ハードルが高いと思われがちなフレンチレストランだが、『レストラン タニ』では土・日・祝にキッズプレートを提供する”キッズデー”を提案するなど、うれしいサービスも。
デイリーなランチからしっかり食べたいディナーまで、フレンチを楽しみたいときにおすすめの『レストラン タニ』。

【メニュー】
▼コース
ランチ 4,200円/5,700円/7,500円
ディナー 8,500円/13,000円/18,000円
▼ドリンク
ペアリングコース 6,000円
グラスワイン 1,300円~
※そのほか、デザートワイン、ビール、ソフトドリンクなどあり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税・サ別です
レストラン・タニ
東京都港区南青山3-2-6 モリヤサンライトビル2F050-5487-1344(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
水~日
ランチ 12:00~15:30
(L.O.14:00)
※当店連休明けの火曜は営業
火~日
ディナー 18:00~23:30
(L.O.21:30)
月曜日
第1日曜日
https://r.gnavi.co.jp/rj7wbpze0000/
この記事の筆者:佐川 碧(ライター)