長期間ストレスにさらされ続けると、心身ともに支障をきたすことにもなりかねません。そこで、「自分自身をいたわること」を暮らしのリズムに組み入れ、こまめに自分をケアする方法が紹介された人気ヨガインストラクターのサントーシマ香さん最新刊『ストレスフリーになる休息のヨガ』(大和書房)をご紹介。
ヨガとエクササイズの違いとは

ヨガは決してハードなものではなく、空いた時間や寝る前にゆったりとした気分で行うもの。このあとご紹介する呼吸以外にも、くつろぎの感覚を味わうことやただ休むことの大切さも謳われています。
また、プロップ(補助具)を使って行う簡単ヨガの方法も。身近なものが大きな助けとなり、楽に深いポーズをとることができますよ。
呼吸に意識を傾けることが大切

クッションや座布団などを下に敷いて骨盤を支え、頭上が上へ引っ張られるような感覚で背筋を自然に伸ばした姿勢で座ります。肩まわりやあごに溜まりがちな緊張感をゆるめましょう。
十分にリラックスできたら手をおなかに当てます。吸う息でおなかをふっくらと膨らませ、手を添えている中心に集まるようにゆっくりと息を吐きましょう。伸びやかな拡大と収縮のリズムを感じます。

写真のように親指を後ろ側へ、残りの指は前側に添えます。脇腹あたりに広がる呼吸の波を観察し、呼吸に合わせてゆらゆらと体を揺らしてみましょう。
続いて、腕を胸の前で交差して脇の下に手を差し込みます。手のひらの温かさやその下に広がる肋骨の動きを感じながら自分のペースに合わせて深い呼吸をしてみましょう。
ありのままの自分を受け入れる

また、いつでもどこでも好きなときにできる呼吸の練習法や副交感神経にスイッチを入れる練習。さらに、痛みを感じないくらいに体を開いたり伸ばしたりしながら、くつろぎの感覚を味わう方法なども。
ヨガをするときは、ポーズの出来不出来や見た目にこだわらず、心が落ち着いて穏やかであるか否かが重要なポイントになります。ありのままを受け入れることを意識しながら練習してみてくださいね。
writer / ちほ photo / 大和書房,Shutterstock
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