女性は生理周期によってホルモンの分泌量が変化すると言われています。その中でも生理後に分泌量が増加する「エストロゲン」は、新陳代謝を高めたりダイエット効果に期待できると言われています。このタイミングをうまく活用してダイエットを効率よく行いましょう。
女性ホルモンを知ろう!
女性の身体機能を正常に働かせるために重要な役割を果たす女性ホルモンには、主に「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。これらは、妊娠や出産に向けた体づくりをサポートしたり、女性らしい体や美しいお肌を保つために欠かせないと言われています。
エストロゲン(卵胞ホルモン)の働き
エストロゲンは、受精卵の着床に備えて子宮の内膜を厚くして妊娠の準備をするホルモンです。そのほかにも、自律神経を整えたり血管や骨の健康維持、肌にハリや潤いを与えて美肌に導くなどの効果が期待できるとされています。
さらに、血中のコレステロール値を正常化さたり、代謝を高めて肥満を予防するなどのダイエット効果にも期待されているホルモンです。
プロゲステロン(黄体ホルモン)の働き
プロゲステロンには、受精卵を着床しやすい状態に整え、妊娠を継続させる働きがあります。また、基礎体温を上げたり食欲を促す働きをもっているほか、ホルモンバランスを調整する役割などを果たしています。
生理周期とは?
ホルモンの分泌量が変わる時期
生理周期は一般的に4つに分かれており、女性ホルモンはその生理の周期によって分泌量が変わってくるようです。
■月経期(生理中)
人によっては、お腹の痛みや頭痛、貧血など様々な体調不良に悩まされることもあります。この期間は女性ホルモンの分泌量が減少傾向にあります。
■卵胞期(生理後から排卵期まで)
エストロゲンが増加する期間でもあります。
■排卵期(卵胞期から分泌期まで)
排卵日を迎え、最も妊娠しやすい時期でもあります。
この期間はエストロゲンが増加し、またプロゲステロンも増加します。
■黄体期(排卵後から次の生理が始まるまで)
エストロゲンが減少し、プロゲステロンが増加します。
ダイエットに効率的なのは生理後
エストロゲンが増加傾向にある卵胞期、つまり生理直後から約1~2週間がダイエットに効果的だと言われている時期です。自律神経が活発になり、体温も上がり代謝もアップして気持ちが安定するのでダイエットを行うにはピッタリです。
逆に、エストロゲンの分泌量が減退する生理中は代謝も下がり水分をため込みやすくなるので、ダイエットはお休み期間と考えるのが良いですね。