
本場イタリアの味を気軽に楽しめる『オステリア ラストリカート』

今回はそのうちの、ライブ感溢れるイタリアンレストラン『オステリア ラストリカート』にスポットを当てて紹介しよう。



スパークリングワインや爽やかな白ワインと合わせたい冷燻製
まずは前菜からご紹介しよう。
スモークウッドで燻製した気仙沼産メカジキの上にあしらわれているのは、ウイキョウとフレッシュオレンジのサラダ、そしてルッコラ。オレンジの果汁、塩コショウ、オリーブオイルのみで味付けしたさっぱりとしたサラダなので、メカジキのうまみがより引き立っている。
大きめにカットされたメカジキで、野菜と果肉をくるりと巻き取って丸ごと口に運ぶと、魚のうまみとサラダのフレッシュさが口いっぱいに広がっていくのが楽しい。
スペシャリテは魚介のうまみたっぷりのパスタ



同店ソムリエの山根康二さんに尋ねたところ、おすすめしてくれたのは、シチリア・エトナの醸造所『テヌータ・デッレ・テッレ・ネーレ』の「エトナ・ビアンコ」。欧州最大の活火山であるエトナ山の麓で育ったぶどうから造られる、ドライでミネラル感豊かな味わいが魚介の旨味に寄り添う一杯だ。
スパイスとともにマリネしてから煮込んだやわらかな牛テール
メインのイチオシは、小野崎シェフが得意なローマ料理「牛テールのカカオ煮」(写真下)。
カカオの他、クローブやシナモンなどのスパイスとともにマリネして香ばしく焼いた牛テールを、トマトとワインとともにじっくりコトコト。仕上げにココアパウダーをふりかけた一皿は、テール肉に振り向きもしなかった貴族たちもトリコになること間違いなしのおいしさ!

ひんやり冷たい氷菓子は、カカオや木の実の食感が楽しい
デザートは、トスカーナ地方の氷菓子「ズッコット」(写真下)をご紹介。
ふわふわのスポンジ、なめらかなチーズとともに、ザックリとしたカカオマスやナッツの食感を楽しめる。ちなみに、なぜ凍らせているのにスポンジがふわふわのままかというと、生地にマラスキーノ(サクランボを原料としたリキュール)を染み込ませているから。アルコールの凍りにくいという性質を利用することで“ひんやりなのにふんわり”の不思議な食感に仕上がる。
プレートを彩るアングレーズソースやラズベリー、ホイップとのマリアージュを楽しみながら、いつまでも食後の余韻に浸っていたくなること間違いなしだ。
地場品種まで豊富にそろっているから、自分好みのワインとも出逢えそう!


【メニュー】
・メカジキの冷燻製 ウイキョウとオレンジのサラダ添え 1,780円
・リングイネ ムール貝のラグー カラスミがけ 1,780円
・牛テールのカカオ煮 3,000円
・ズッコット 800円
※本記事に掲載された情報は取材日時点のものです。また、価格はすべて税別です
撮影:佐々木雅久
オステリア ラストリカート
東京都新宿区神楽坂4-6 神楽坂館2 1F050-3491-6655(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
火~金
ディナー 17:30~22:00
(L.O.21:00)
土・日・祝日
ディナー 17:30~22:00
(L.O.21:00)
ランチ 11:30~15:00
(L.O.13:30)
※土日祝のランチはお子様連れ限定です。
※ディナーのご利用は小学生以上のお子様に限ります。
月曜日
第2日曜日
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この記事の筆者:松本玲子(ライター/音楽家/ナレーター)