「痩せたいけれど、運動はしたくない」と考える人は多くいることでしょう。
逆立ちを2分間行うことでダイエット効果が生まれ、全身痩せを叶えることができるのだとか。
そこで今回は逆立ちダイエットを行うことで得られる効果をご紹介します。
◆ポッコリお腹を解消
からだの中にある内臓も、重力にはかないません。そのため普通に生活をしているだけで、自然と内臓はだんだんと下へと下がってきてしまうのだとか。
しかし逆立ちをすることで、内臓を定位置に戻すように働くため、ポッコリお腹を解消することができますよ。
また腸に刺激を与えることができるので便秘解消にも効果があるので便秘で悩みがちな人にオススメです。
◆ゆがんでしまった骨盤を正しい位置に
姿勢や生活習慣のクセで、多くの人の骨盤はゆがんでしまっています。
骨盤がゆがむと、体のバランスが崩れてしまいます。さらに、内臓を圧迫させたり、バランスを崩したりなど様々な悪影響も及ぼしてしまいます。
整体に行って施術を受けるのも1つの方法ですが、逆立ちをやることで、骨盤の位置を整えることができますよ。
寝る前に逆立ちを行って骨盤ケアをしていきましょう。
◆血行を促進して老廃物を溜めない身体に
重力で体を流れる血液は脚に溜まりがちです。夕方になると脚のむくみが気になってしまいますよね。
しかし逆立ちで頭を下にすることから、血液の巡りを良くすることができます。
血行を促進することで、体に溜まった老廃物の排出を促してくれるので、脚のむくみだけでなく、疲労回復効果もありますよ。
◆アルファー波を出してストレス解消
実は逆立ちはインナーマッスルを鍛えることができるヨガでも行われているのだとか。
逆立ちをすることで、脳に新鮮な血液、酸素、栄養素を届けることができ、気持ちをスッキリさせる効果があります。
脳はストレスに弱く、ストレスを感じると不眠やドカ食いなど悪影響を与えてしまいます。
しかしイライラしている時に逆立ちをすると、脳からアルファー波が出て瞑想状態に入りストレス解消に役立てることができるのです。
◆逆立ちができない人は壁を使おう
逆立ちダイエットの基本は1回1分間逆立ちを行い、朝と晩の2回行うことで効果を得ることができます。
やりすぎてしまうと、気分が悪くなる場合があるのでやり過ぎには注意してくださいね。
もし逆立ちができないのであれば、首と背中で全身を支える「背中逆立ち」を行うようにしましょう。
やり方は仰向けに寝て、手で腰とおしりを支えながら背中を持ち上げます。次に腰に両手を添えて肩甲骨あたりまで背中を浮かせます。
最後につま先を天井に向かって真っ直ぐに伸ばすことで逆立ちをすることができますよ。それでもできない場合は壁を使って行うようにしましょう。
硬い床などでは危ないので行わないようにしてくださいね。ある程度の硬さのあるマットやお布団の上、ヨガマットを用いるなどして、身体を痛めないように注意しましょう。
今回は逆立ちダイエットのやり方と効果をご紹介しました。
短時間で体のケアができるなんて素敵ですね。
ぜひ参考にして逆立ちダイエットに挑戦してみてください。(エディタ(Editor)：dutyadmin)
