ひみつの宝箱を持っていたあの頃の思いに…「キュッパのびじゅつかん」が上野で開催中！
小さいころ、お気に入りのものを集めて、ひみつの宝箱を持っていたなんて人も多いのではないでしょうか。そんなことを思い出させてくれる展覧会が2015年7月18日(土)～10月4日(日)東京都美術館で開催中です。ノルウェーの作家オーシル・カンスタ・ヨンセンが描いた「キュッパのはくぶつかん」という絵本をもとになっています。
お気に入りのものを集めてひみつの宝箱を持っていたあの頃…
小さい頃、お気に入りのものを集めて宝箱としてひとつの箱にしまっていませんでしたか？
そんな時代の思い出を再び思い出す、そんな展覧会があるんです。
キュッパのびじゅつかんを少し拝見~！
キュッパがお出迎えしてくれます。
ゆるキャラ並みにかわいい♡♡♡
1.キュッパの部屋へようこそ
この子は、丸太の男の子 キュッパ。
まず、キュッパのお部屋からはじまります。
ノルウェーの作家オーシル・カンスタ・ヨンセンが描いた『キュッパのはくぶつかん』が基になっているため、これを紹介したあとに、様々なアーティストや、ミュージアムのコレクションを展示しています。
■何かを収集し並べているアーティスト達の作品
出典： kubbe.tobikan.jp
栗田宏一さんの作品
実はこれ108個の瓶が並んでおり、端から茶色、黄土色、オレンジ色と綺麗なグラデーションになっています。
この作品を通じて土の色は茶色という固定概念が取っ払われ、この色の土地にはどんな特色があるのだろう、なんでこの色になるのだろうと自然と想像をしてしまい、普段あたりまえだと思っている事に対して改めて考える機会を与えてくれる作品でした。
2. みつめて、あつめて、しらべて、ならべて
出典： www.ozmall.co.jp
ここ注目です＼(^o^)／
ヒノキで作られているんです。
幅12m、高さ8mの巨大な収蔵棚が登場しています。
1000種類以上の物が分類されないまま置かれています。
それらの物をよく見つめ、集め、自分の分類を考え、箱の中に並べてみてください。
タグをつけ、誰かと一緒に物を見つめ、考えをめぐらせてみる「物を通して対話する」空間です。
出典： kubbe.tobikan.jp
自分で作品をつくることも◎
3. まなざしの冒険へ！
アラン・ケインさんの作品
（忘れられた器たちの棲み家）
白い棚にきれいに器が並ばれています。
1960年代～70年代のイギリスで注目を集めた陶磁器たちなのです。
一番いらない器を寄付する事が可能な参加型の作品もあるんですよ。
最後の部屋は私たちの身近にある物、知っているはずのものを、もう一度よく見て、あつめて、並べてみるという試みをして
いる作品です。普段見慣れている物であっても、物に対する眼差しを変えるとなんだかいつもと違うことが発見できます。
低い机の上におかれた石は触ることが可能です。
出典： kubbe.tobikan.jp
♯キュッパのびじゅつかん
すきなものをあつめて、ならべて…
キュッパのカフェもあるんです♡
ラテアートかわいい！！！
懐かしい思いにひたりませんか？
出典： www.ozmall.co.jp
東京都美術館 ギャラリーA・B・C
03-3823-6921
東京都台東区上野公園8-36
会期／2015/7/18（土）～10/4（日）
開室時間／9:30～17:30 （入室は閉室の30分前まで）
夜間開室／金曜は9:30～21:00（入室は閉室の30分前まで）
※9/11（金）と9/18（金）を除く
休室日／月曜
※9/21（月・祝）は開室
観覧料／一般 800円、65歳以上 500円、学生400円、高校生以下は無料
※8/19（水）、9/16（水）は「シルバーデー」のため、65歳以上は無料
※10/1（木）は都民の日のため、どなたも無料
出典： www.ozmall.co.jp
