弱い熱でじっくり火を通す低温調理をしたことがありますか?
「温度の管理や時間がかかって難しそう。」そんな印象もありますが、炊飯器で手軽にできるとしたらやってみたくありませんか?
今回は、炊飯器で低温調理が手軽にできる方法と注意点を載せていきます。
レシピもありますので、参考にしてくださいね。
低温調理は炊飯器でもできる?
専用の調理器具を買うのは、ハードルが高そうですが、炊飯器で手軽に始めることができます。炊飯器で低温調理はどのようにすればいいのでしょうか。・低温調理とは?
肉や魚などを低温でじっくり調理することによって、食材の水分やうま味を逃すことなく、しっとりとした料理に仕上げる調理方法です。
代表的な料理として、ローストビーフや鶏ハムなどが挙げられます。
65℃以上になると、徐々に肉のタンパク質が固くなってくるため、低温調理ならではの柔らかい食感を出すためには、なるべくこの温度を超えないように調理することが大事です。
・炊飯器の保温機能を使う

炊飯してしまうと、すっかり火が通ってしまうので、保温機能を使います。
保温機能の温度は70℃~75℃くらいなので、低温調理としては高めですが、炊飯器によって温度の幅があるため、これくらいでちょうどいいでしょう。
炊飯器自体に低温調理機能はついていませんが、工夫や気を付けるポイントをしっかり押さえれば、簡単に調理することができます。
炊飯器で低温調理をするときのポイント

炊飯器の保温機能を使うことはわかりましたが、どういったことに注意すればよいのでしょうか。
・温度計を準備する
炊飯器には、低温調理に適した一定の温度を保つ機能がついていません。温度管理を確実なものにするためにも、温度計を使って温度を管理する必要があります。
・保温機能で60℃~70℃に保つ
細菌が発生しやすいのは40℃から50℃くらいの間です。細菌繁殖の温度は、置かれている状況によっても差が出てきますが、一般的にこれらが死滅するのは、60℃以上の温度で35分以上の加熱が必要になります。
温度管理を怠って、60℃以下になってしまわないようにしましょう。
・底に布巾を敷く

炊飯器の熱源は底の部分だけなので、他の部分に比べると加熱が強くなってしまいます。
底に食材が直接ついてしまうと、その部分だけ火が強く通ってしまいムラができてしまうので、布巾を敷いて加熱の強さを弱めるように調節しましょう。
・途中でひっくり返す
そのまま具材を置いても下側だけが加熱されてしまいます。具材にまんべんなく熱がいきわたるようにするには、途中でひっくり返す必要があります。
炊飯器でできる低温調理レシピとポイント

炊飯器で低温調理できる代表的なレシピを簡単にご紹介します。
・ローストビーフ
牛肉の下準備として、2時間ほど前に冷蔵庫から出し、常温に戻しておきます。
牛肉のかたまりをフライパンで焼き目がつくくらいに表面を焼きます。
1を耐熱性のあるジッパー付き袋に入れて、空気をしっかり抜きます。
(AYA)