いつものパスタを、劇的においしくしたい。

簡単に作れてバリエーションが多い王道メニューに、パスタ料理があります。みなさんはどんなパスタを作っていますか? どんな具材? どんなソース? どんな麺……? おそらく組み合わせは無限大にあることでしょう。私もこれまでたくさんのパスタを作ってまいりましたが、いつもの味を感動的に激変してくれる食材に出逢うことがたまにあります。今日はそんなお話です。
そこで今回は、これまでのパスタメニューをレベルアップさせてくれる“神アイテム”を3つご紹介したいと思います。
①ケロッグのコーンフレーク

まず、パスタのトッピングとして、私がこよなく愛しはじめたのが「コーンフレーク」。パスタにコーンフレーク?と驚かれるかもしれませんが、スープにクルトンを浮かべると嬉しいのと同様、パスタの食感や香りに甘いカリカリ感が加わる幸せ。一度体験すると、やみつきになる人はいるはず。他の食材で出すことはなかなかできません。
流行りのグラノーラやシリアルはNG。メーカー指定で、ケロッグが製造するクラシカルで甘くないコーンフレークが良いんです(私はケロッグ関係者ではありません)! なんとも懐かしく、親しみのあるテイストにリズミカルな食感が加わって、これまでにないパスタ料理が完成することでしょう。
パスタの上からクルトンのようにトッピングしたり、砕いて乗せてナッツのような食感を楽しんだりしましょう。冷製パスタにも好相性です。パスタ以外に、カルパッチョやサラダにトッピングしても合います。あとは、ジャムトーストの上に乗せるのもオススメ。是非一度騙されたと思ってお試しください!
②ALICOSのピスタチオペースト

続いてご紹介するのは、ちょっとリッチなパスタを自宅で味わいたい時にオススメするアイテム。ジェノベーゼやカルボナーラなどの“濃厚ソース”が好きな人にこそ味わっていただきたいのが、「ピスタチオ」をたっぷり使ったパスタペーストなんです。
ピスタチオといえば“ナッツの女王”として君臨し、ナッツの中でも繊細かつ上品な風味が魅力ですよね。これがパスタソースになるだなんて、夢のようです。
ALICOSのピスタチオペースト(180g/税込1,980円)は、イタリア食材専門店「イータリー」の関係者から教えてもらった逸品です。私は、ピスタチオペーストを醤油、バターと一緒に和えるだけのシンプルパスタでいただいています。美容対策にもバッチリですから、ぜひ一度お試しください。パスタの価値観が大きく広がるかもしれません。
「イータリー」各店舗もしくはオンラインストアで購入できます。
③AGNESI(アネージ)の乾麺

パスタ料理のおいしさを左右するのは、やっぱり「麺」。みなさんはどのような麺を選んでいますか? 大まかな傾向として、国内メーカーのものと海外モノとでは香りや食感が異なります。海外ブランドの美味しいものを追求していくと1袋1,000円近くしたりもしますが……日常で楽しむパスタは、味もコスパも良いものが理想的。
そこで見つけたのが、イタリア最古のパスタメーカー(※乾麺において)が製造する「AGNESI(アネージ)」というブランド。スパゲッティ1袋(500g)で税込378円です。海外の高級パスタはソースが馴染みやすいようザラッとしたものが多い中、アネージのつるりとした独特のプリッと感は、久しぶりに心を掴まれる体験でした。この食感なら、和風でもイタリア風でも万能。我が家ではアネージがスタンダードパスタに定着しています。
実はこのパスタ、ドレッシングでおなじみの「ピエトロ」がコラボ商品を展開しています。「ピエトロ」オンラインストア、全国のイトーヨーカドー(店舗により取り扱いがない場合あり)、シェルガーデンとザ・ガーデン全店舗で購入することができます。
最後に、この3つを使って作ってみた
最後に、ご紹介した3つを使ってパスタを作ってみました。

ピスタチオペースト1/4に、粉チーズ大さじ2、オリーブオイル大さじ1(各1人前あたり)を加えてゆでたてのパスタと和えて器に盛ったら、コーンフレークをトッピングするだけで完成!
さあ、どれにチャレンジしますか!?
<文、写真/スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
(エディタ(Editor):dutyadmin)