毎年恒例、女子旅プレスによる2020年ヒット予測。女性ネットユーザーの声をリサーチしつつ、女子旅プレス編集部が目利きで選んだ、今年注目の的となること間違いなしの「新規商業施設」「国内旅行」「海外旅行」各トレンドスポットを一挙紹介。
目次
【新規商業施設部門】令和の渋谷を象徴する新3大商業施設
“ギャルカルチャーの聖地”として一時代を築いた平成の渋谷。しかし月日は流れ、かつてこの街で青春を謳歌した若者たちも年齢を重ねるにつれ、いつしか渋谷の喧騒から足が遠のいていった。「若者の街」という印象が根付いてから年月が経った今、成熟した大人を再び渋谷へと呼び戻す鍵として注目されるのが、元号が変わった節目の年に誕生した3つの新商業施設だ。
そのひとつが、渋谷エリアで最も高い地上47階建ての複合施設「渋谷スクランブルスクエア」(2019年11月1日第I期エリア開業)だ。ファッション・雑貨・飲食など全213店舗に及ぶ膨大なテナント数を有しているだけでなく、屋上展望スポット「SHIBUYA SKY」が都会のパノラマビューを360度一望できる新名所として、既に来場者のSNS投稿を通じ知名度を広げている。
上空約230mから見渡す、東京タワーや新国立劇場といった主要名所を含むフォトジェニックな景観、そして日没後のダイナミックな夜景は圧巻だ。
約3年の時を経て改装オープンした「渋谷パルコ」(2019年11月22日再オープン)は、日本発キャラクターコンテンツホルダーが集まるサブカルフロアや、AR技術を活用したパフェ専門店、新宿2丁目発のMIXバーなど挑戦的で遊び心に溢れ、エッジの効いたテナント選定が目を引く。
そして「渋谷フクラス」の商業ゾーンに誕生した「東急プラザ渋谷」(2019年12月5日開業)屋上階に日本初上陸した、レストラン×クラブの複合飲食施設「セラヴィ東京(CE LA VI TOKYO)」は、開業からまだ日が浅いものの、週末夜には行列を作る人気ぶりを見せている。
“100年に一度の再開発”真っ只中の渋谷に誕生した新ランドマークが、次世代の渋谷を牽引していく存在として本格的に人気を博していくだろう。
【新規商業施設部門】空港がひとつの通過点から観光名所に、温泉・ホテル・商業施設が入居「羽田空港エアポートガーデン」
遂に今年、世界最大のスポーツイベントであるオリンピック・パラリンピックが開かれる。五輪需要の影響で、例年以上に空港利用者数が急増すると見込まれる年に、羽田空港に連接した商業施設「羽田空港エアポートガーデン」が2020年春に開業する。
国際線ターミナル直結のラグジュアリーホテル「ホテルヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港」をはじめ、日本初の空港直結展望天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」、約90店舗のテナントを集積させた商業施設、地方都市・観光地へのルートも確保した15停留所のバスターミナルなどが整備される。
日本の空の玄関口・羽田空港がひとつの通過点という存在を超え、商業施設が増設されることで設備面・機能面共に格段にアップデートされ、旅の目的地にもなりうる魅力を開花させるだろう。
【国内旅行部門】沖縄観光の新定番「DMMかりゆし水族館」県内2軒目の水族館開業へ
2020年4月、沖縄県豊見城市豊崎の美らSUNビーチ隣接地に、「最新の映像表現と空間演出を駆使した、新しいカタチのエンタテイメント水族館」をメインテーマとした「DMMかりゆし水族館」がオープンする。建物規模は地上3階層構造の1、2階部分を予定しており、水槽約60基に約190種(約5,000点)の動植物を展示。
沖縄地方を中心とした様々な海洋生物や動植物の展示を始め、商業施設内とは思えない開放的な空間演出が味わえる「多彩な空間演出」、海洋生物だけでなく沖縄地方を中心とした様々な動植物と出会い・ふれあうことができる「インタラクティブ体験」などのコンテンツを予定しているという。
既存の「沖縄美ら海水族館」との一番の違いとして、那覇空港からの距離の差が挙げられる。まず「沖縄美ら海水族館」は車で約2時間(高速道路利用)かかるのに対し、「DMMかりゆし水族館」は車で約20分と、後者は空港から圧倒的にアクセスしやすく、那覇市内からの利便性も良い。
これまで県内の水族館といえば「沖縄美ら海水族館」一強だったが、「DMMかりゆし水族館」が完成した暁には、確実に人気を2分する存在として脚光を浴びるだろう。
沖縄「DMMかりゆし水族館」190種5000点の動植物展示 内装イメージ一部公開
【海外旅行部門】サイパン:待望の直行便復活 約3時間半で行ける楽園リゾート
約1年半ぶりの直行便復活により、2020年はサイパン島が改めて脚光を浴びる。日本から約3時間半、年間平均気温27度というこの楽園リゾートは、“マリアナブルー”と呼ばれる深みのある美しい海が魅力で、世界中のダイバーたちの聖地となっている。
特に本島から日帰りで楽しめるマニャガハ島の透き通るように美しい海の中で見られるサンゴ礁、パラセイリング、バナナボート、ダイビング、スノーケリングなどのマリンスポーツは、世界中の旅好きを魅了する。
サイパン島をはじめ北マリアナ諸島一帯の海は、独特な深みのある青さから“マリアナブルー”と呼ばれる唯一無二の美しさ。山に街と海以外の楽しさもあり、子連れやシニア層にとってはフライト時間の短さも重要なポイントだ。
最盛期には年間45万人もの日本人が訪れていたサイパン島。リゾート滞在客が求める海や観光、ホテル、買い物、グルメに加え、短距離フライトを強みに、週末や3連休を利用して気軽にバカンスを楽しむ日本人観光客の増加が予測される。
【海外旅行部門】イスラエル、初の直行便就航で未知の都市との架け橋が誕生
エルアルイスラエル航空は、2020年3月11日より初の直行便就航を決定。両国間を行き来する直行便就航はこれが初めてのことで、東京/成田~テルアビブルートを週3回運航する。
多くの日本人にとって馴染みの薄い旅先かもしれないが、イスラエルはユダヤ教、キリスト教、イスラム教など多様な信仰の中心地として、宗教や歴史との結びつきが特に色濃いエルサレム、美しいビーチ沿岸に驚くほど近代化された高層ビル群が広がる経済の拠点テルアビブなど、異文化・非日常を体感できるという観点から旅行先として非常に高いポテンシャルを秘めている。
特にテルアビブは、国際的なIT企業やスタートアップが研究開発拠点を構えており、別名“中東のヨーロッパ”“中東のシリコンバレー”とも称される近代都市だ。
また地中海沿岸という立地からビーチリゾートも複数あり、西のテルアビブ、東のヨルダンとの国境付近には死海、最南端では紅海のエイラートが存在。南部には国土の約半分を占めるネゲヴ砂漠も広がる。
今年は直行便就航によりぐっとアクセスしやすくなるイスラエル。知れば知るほど奥深い未知の旅先が、好奇心旺盛な旅人たちの冒険心に火をつけるだろう。(女子旅プレス/ビューティーガール)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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