ダイエットのお供ともいえる「サラダ」、賢く選べていますか?
ダイエットの為に、ただサラダを食べ続けるのは間違い。また選択を間違えてしまうと太りやすいサラダを選んでいる場合もあります。そこで今回は太りやすいサラダと痩せ体質へ導くサラダをご紹介します。
◆夜にポテトサラダは控えよう
口の中でホロホロと崩れるポテトサラダ。お腹に溜まりやすいことから多くの人が好んで食べているのではないでしょうか?
しかし、じゃがいもは血糖値を上げやすくさらにおデブの元となるマヨネーズが入っているため、ダイエットには不向きです。
ただし、熱に強いビタミンCが含まれていたり、腸の調子を整える働きがあるのでできれば食べるのがオススメです。
マヨネーズを控えめにしているものを選ぶか、食べ物の消化のスピードが早いお昼に食べるようにして、夜は控えるようにしましょう。
◆市販の春雨サラダは高カロリー
低カロリーと思われがちな春雨ですが、実は主成分は炭水化物。そのため、いくら食べても大丈夫なものではありません。
その上、春雨サラダの味付けは砂糖や油が多めに使われているのでダイエットに不向きといえるでしょう。
もし、春雨サラダが食べたい場合は自分でカロリー低めに作るのがベストです。
味付けを控えめにしたり、ドレッシングをノンオイルのタイプを使うなどして工夫をするようにしましょう。
◆クリーミーなドレッシングがかかっているものは控えて
シーザーサラダドレッシングやごまドレッシングなど、濃厚でクリーミーなドレッシングは高カロリーなものが多く、ノンオイルタイプのドレッシングと比べると約3~6倍ほどのカロリーがあるのだとか。
そのため体に良さそうなごぼうサラダでもクリームソースがかかると一気にカロリーが上がることもあります。
できるだけノンオイルタイプが多い和風のものか、オリーブオイルに塩を混ぜたものといったシンプルなものを使うようにしたいですね。
◆海藻が含まれているサラダで脂肪を燃やす
海藻には脂肪の吸収を抑えて、余分なものの排出を助けてくれるフコダインやアルギン酸が含まれている上に、脂肪燃焼を促進させるフコキサンチンも含まれています。
オススメはひじき。ひじきは中性脂肪を減らし、脂肪をつきにくくするタンニンが豊富に含まれています。
またサラダによく入っているわかめにも水溶性食物繊維が多く含まれているので、ダイエットにオススメですよ。
ただし、海藻だけのサラダだと腹持ちが良くないので、長芋や豆などお腹に溜まるものと一緒に食べるようにしましょう。
◆豆腐サラダでお肌とお腹に満足感を
ダイエット中にどうしても不足してしまう栄養素がたんぱく質なのだとか。
豆腐なら高タンパクで低カロリーな上に、腹持ちも良いことからダイエットに効果的ですよ。
豆腐に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンの働きを補うため、肌の調子を整えてくれます。
さらに脂肪代謝を高めるビタミンB群も豊富なのでしっかり食べたいですね。
◆キャベツやきのこなどの歯ごたえの良いもの
きのこやキャベツは歯ごたえが良いことから満腹感が出やすくなります。
キャベツは少ない量でもサラダのボリュームを増やすことができますし、食物繊維が多いことから便秘解消に役立ちます。
一方できのこは低カロリーであるにも関わらず、内臓脂肪を燃焼する効果があり、血糖値や中性脂肪、コレステロールを下げる効果もあります。
体を冷やして代謝を下げないようにするために、常温か温野菜にして食べるのがオススメですよ。
いかがでしたか?
今回は太りやすいサラダと痩せ体質に導くサラダをご紹介しました。
健康のためにサラダを食べる人は多くいるでしょう。しかし、間違った知識でサラダを選ぶとダイエット効果が現れにくくなってしまいます。
ぜひ参考にして、痩せサラダを選ぶようにしましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

