ストレートパーマや縮毛矯正の持ちをよくするためには、正しいホームケアが肝心! そこで今回は、美容のプロに教えてもらったトリートメントやブローの正しい方法と、ストレートパーマ・縮毛矯正のケアにおすすめのシャンプーをご紹介します。
【目次】
・ストレートパーマと縮毛矯正の違いを解説
・ストレートパーマや縮毛矯正のもちをよくする方法
・ストレートパーマや縮毛矯正におすすめのシャンプー
ストレートパーマと縮毛矯正の違いを解説
教えてくれたのは・・・Nicomaria from ZACC スタイリスト 清左洋一(せいざ よういち)

髪質、ライフスタイルなどに合ったオンリーワンなヘアスタイル診断を心がけ、お客様が自宅でもスタイリングしやすい再現性のあるスタイルを常に提案。やわらかナチュラルなスタイルが得意。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いを解説
「ストレートパーマと縮毛矯正は、髪をまっすぐにするという意味では同じなのですが施術が違います。通常、ストレートパーマは2種類の薬剤を使用して髪をストレートに近づけていきます。縮毛矯正も同じく、2種類の薬剤を使用して髪を伸ばしていくのですが、ここにさらに、熱を加えるという工程が加わります。まず、髪の中の結合を解くための薬剤を使用し、そのあと、ストレートアイロンでうねりなどをまっすぐに伸ばしていきます。そのあと、2種めの薬剤を使用して形を固定するのです。
また、施術時間も縮毛矯正のほうが長いです。髪の長さにもよりますが一般的に、ストレートパーマが60分~90分位であるのに対し、縮毛矯正は2時間以上かかる場合が多いです。そして、縮毛矯正は薬剤だけでなく熱が加わるため、ストレートパーマに比べて髪への負担が大きくなります。髪が痛まないように、使用する薬剤の選択やアイロンの温度の設定などは慎重に行う必要があります」(清左洋一 氏・以下「」内同)
縮毛矯正とストレートパーマはどう選ぶ?
「ストレートパーマは、以前かけたパーマを和らげたい人や元に戻したい人、また、軽いクセ毛やボリュームのある髪を落ち着かせたい人に適しています。
一方、縮毛矯正はもともとある強いクセをまっすぐに矯正するための施術です。強いクセ毛で悩んでいる人や、雨の日などに強いクセが出る人、ボリュームが出すぎる人などにおすすめ。
自分ではどちらのパーマが向いているのかわかりにくいですよね。髪質やなりたいスタイルのイメージ、目的に合わせて美容師と一緒に決めるのがいいでしょう。初めてのサロンでは、過去にどんな施術をやってきたかを細かく伝えるといいと思います!」
ストレートパーマと縮毛矯正は同じってホント? 髪のプロに真相を直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】
ストレートパーマや縮毛矯正の持ちをよくする方法
トリートメントの効果を最大限に引き出す使い方
教えてくれたのは・・・ヘッドスパ『HIGUCHI』代表 樋口賢介さん

ヘッドマッサージスパの先駆者。ヘアサロンを経営するプロたちをもうならせる実力のもち主。
「うねりは、髪の内側にある水分が蒸発して起こる現象。この水分を保つことができれば、うねりを軽減させられます。インバストリートメントの際に、しっかりと保湿成分を入れ込んで、保護膜を作りましょう。水分の蒸発が防げて、ツヤッとした髪を保てます」(樋口さん)
1.トリートメントを手ぐしでもみ込む

シャンプー後にトリートメントを塗ったら、髪 全体に行き渡るように、手ぐしでコーミング。耳 の後ろの毛を忘れやすいので、ここも意識して。
2.両手で挟んで成分を入れ込む

手ぐしで全体に行き渡らせたら、両手で髪をハ ンドプレス。髪の毛にトリートメントを密着させながら、より深くまで入れ込みます。
3.ミルクしぼりで内側まで浸透させる

髪の毛を3〜4束に分け、ひと束ずつ両手で握るようにして、トリートメントをさらに内側に浸透させる。摩擦しないように注意。
4.ジャンボコームでコーミング

最後に、ジャンボコームでとかして、髪1本1本にトリートメントを浸透させます。成分が入り込み、表面に膜ができるため、うねりにくく。
うねり髪さん必見!ツヤ&ストレートヘアをキープするトリートメント&ブロー法
うねりやくせを封じ込めるベストなブロー方法
「tricca ginza(トリッカ銀座店)」で活躍中のネイリスト、旭美香さんに“広がりを抑える髪の乾かし方”を教えてもらいました。
1.根元はしっかり&根元以外は8割乾かす

「髪の根元をきちんと乾かさないと、髪が広がりやすいそう。根元に温風がしっかり当たるように、手ぐしで髪をかき上げながら乾かします。ここでは髪全体を完全に乾かすのではなく、根元はしっかり乾かし、髪の中間と毛先は少し湿っているくらいを目安にするのも、オーバードライによる髪の広がりを防ぐコツです」(旭さん・以下「」内同)
2.手ぐしで髪を下へ引っ張りながら温風と冷風を当てる

「髪の広がりを抑えるもうひと工夫は、手ぐしで髪を下に引っ張りながら、ドライヤーを上から当てること。温風で髪全体が乾いたら、冷風に切り替えて、同じように髪を手ぐしで引っ張りながらドライヤーの熱を取っていきます」
3.完成!

仕上げに髪を下に引っ張りながらドライヤーを当てることで、広がりにくく、1日中するんっとまとまる髪をキープ。最後に当てた冷風は、キューティクルを引き締めてツヤを出す効果も!
広がりを抑える髪の乾かし方|“温冷風&手ぐし使い”でするんっとまとまりの良い髪に【美容賢者の髪コンプレックス解消vol.54】
ストレートパーマや縮毛矯正におすすめのシャンプー
教えてくれたのは・・・『美的GRAND』編集長 美容エディター 天野佳代子

『美的GRAND』編集長・美容エディター。創刊メンバー。幼い頃からコスメ好きで、親の目を盗んでは近所の化粧品店に入り浸っていた過去をもつ。美容編集者歴34年。62歳。
ストレートパーマや縮毛矯正をすると、髪の毛は少なからずダメージを受けてしまいます。そのため使用するシャンプーもただ洗うだけではなく、ダメージ補修効果の高いアイテムがおすすめです。ご自身の経験からたどり着いたダメージ補修効果に優れたシャンプーを教えてもらいました。
シャンプーは「洗う」から「ダメージ補修」へ。髪を伸ばせるくらいの健康毛になるために
化粧品の新製品発表会で、顔見知りの美容賢者さんたちからよく「髪伸びたね」とお声がけされます。「伸びるの早いね、エッチだからだね」とからかわれたときは、昔そんな都市伝説があったなあと遠い目になりつつ、そう揶揄されるくらい髪を伸ばしっ放しにできる現状をうれしく思います。以前はダメージ部分をなくすために、伸びては切るを繰り返し、肩下まで伸ばすことができなかったからです。ストレートパーマとカラーの繰り返しによる暗黒のハイダメージ時代。ようやく抜け出せたのは、自力でのサロン調査とシャンコン探しによるもの。それは果てしない道でした。特にシャンプー選びには慎重を期して、洗い上がりの手触りが少しでもきしむものとはお別れしてきました。切実な思いでシャンプーを追い続けて十数年。近年、毛髪業界の目覚ましい研究成果を実感します。もはやシャンプーは”洗う”だけではない、頭皮と髪を”修復する”領域に入っています。頭皮と髪が健康になれば髪はスルスル伸びます。ダメージに悩んでおられる方、シャンプーの力を借りて、エッチな人と思われるくらい髪を伸ばしてみませんか。

A.修復して毛髪耐力を上げて、扱いやすい髪へと導く
ザクロエキス、ローズマリー葉エキスなど13種の植物成分を配合。頭皮に優しく、毛髪ダメージだけではなく、枝毛からも髪を保護して、扱いやすい髪質へ変換される。
ブロジエ|オラプレックス No.4 ボンドメンテナンスシャンプー 250ml ¥2,800
B.ハチミツ配合の高濃度テクスチャー&濃密泡で髪を修復
ミョウバン配合でヘアカラーの染料流出を抑え、染めたての美しい色をいつまでもキープ。まだダメージでスカスカになった髪内部を修復して、なめらかな手触りに。
ミルボン|クロナ モイスチュアライジング スパシャンプー ハニー 200g ¥3,600
C.頭皮デトックスとダメージ毛修復で美強髪を実現
美容賢者がこぞって通う頭皮ケアとヘアケアの有名サロンが、ただの美髪ではない「美強髪」を目指して開発した逸品。こだわりの最高峰ケラチン配合により、洗う度に髪が補強される。
サロン・ド・リジュー|キュアフォルテ シャンプー 300ml ¥6,000
シャンプーは「洗う」から「ダメージ補修」の領域へ【美的GRAND編集長・ズルいコスメ vol.45】
※価格は税抜きです。
※一部サロン専売品が含まれます。