青魚のDHA EPAを植物性のアマニ油から手軽に摂取!

油はダイエットの大敵だと思われがちですが、ダイエット中だからこそ取り入れたい"質の良い油"があります。それは、α‐リノレン酸がたっぷり含まれている『アマニ油』。
アマニ(亜麻仁)とは、「亜麻」という植物の種子のことで、見た目はゴマに似ています。この種子から搾取した油がアマニ油です。
近年、アマニ油はその健康効果が高いことが様々なメディアで取り上げられ、今大注目のヘルシーオイル。ダイエット=油を絶ってとにかくカロリーカットという考え方は、もはや前時代的!良い油を正しく摂取することが、美と健康のポイントなのです。
■魚の油とアマニ油は同じ種類!
脂質は体内で生成できるものとできないものがあり、生成できないものは食べ物から摂取しなくてはなりません。そうした脂質は「必須脂肪酸」と呼ばれ、主成分の割合によってオメガ3(スリー)脂肪酸とオメガ6(シックス)脂肪酸の2種類に分けられます。
オメガ6が主成分のものには、コーン油、ゴマ油、ひまわり油など一般的な植物油があります。方のオメガ3は、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、α-リノレン酸などがこれに分類され、α‐リノレン酸は体内でDHAやEPAに変換されます。
オメガ3はアマニ油、シソ油、エゴマ油さんま、さば、さけ、いわしなどの青魚に特に豊富に含まれます。
オメガ6は日常の食事から十分すぎるほど摂れており過剰摂取よる健康問題がありますが、反対に不足しがちになるのがオメガ3。植物性油脂の中で最も多くオメガ3を含むのが、アマニ油です。
普段から青魚を食べる習慣のない人や苦手な人でも、アマニ油なら手軽に摂取することができます。アマニ油の主成分はα‐リノレン酸で、体内でDHA・EPAに変化します。
そのDHA・EPAには様々な効果があります。
① 吸収された中性脂肪やコレステロール値の上昇を抑制する
② 血液中に溜まってしまった中性脂肪やコレステロール値を下げる
③ 血管をしなやかにして血流を改善する
④ 血小板の凝集を抑える
⑤ 赤血球を軟らかくして血管を通りやすくする
①②の効果で血液がドロドロになるのを防ぎサラサラにしてくれます。さらに③④⑤のおかげで血圧降下や血栓症の予防に役立ちます。
また、コレステロールを下げる効果についてはDHAのほうが高く、中性脂肪を減少させる効果についてはEPAのほうが高いなど、それぞれ得意分野があります。
■非加熱で摂取がオススメ
アマニ油をはじめとするオメガ3脂肪酸はとても酸化しやすい性質がありますので、加熱調理には不向きです。ドレッシングやマリネ、スープやパスタにかけて食べるなど、加熱をしない方法で摂取すると良いです。
一度開封したら保存の際にはきちんとふたをし、冷暗所に保管して早めに使い切るようにします。
ちなみに加熱調理には、酸化に強いオリーブオイルやココナッツオイルが向いています。
毎日の料理に活用し、健康的な体作りに役立ててみてくださいね。
今回のまとめ
やはり注意したいのが摂取量です。
アマニ油は健康効果の高い油ではありますが、量を多く摂るほどに効果が得られるというものではありません。
オメガ3脂肪酸の摂取目標量は成人1日あたり1.8~2.4g程度(厚労省)です。
また、油脂(脂質)は1gあたり9kcalですので、高カロリーなのは間違いなく、過剰摂取は避けあくまでも適量を。
