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バジルシードとは?

バジルシードとはいったいどんなものなのでしょうか? 様々な栄養素が含まれ、ダイエットにも効果的とはいえ、その味や特徴を知らずに摂取するのは不安かもしれません。
ただのシード(種)をどうやって食べたらいいのか? なぜ種を飲むことでダイエット効果が期待できるのか? 謎が多いバジルシードの特徴と、その驚くべき栄養価の種類と高さについてご紹介します。

バジルシードの特徴

バジルシードとはそのままの意味、シソ科のバジルの種のことです。ハーブの一種であるバジルはバジリコとも呼ばれ、イタリア料理などに多く使われています。そのため原産地がイタリアのイメージが強いかもしれませんが、実はタイや東南アジアなどの乾燥地帯が産地です。東南アジアでは、デザートのトッピングとして使用されているようです。
雨季と乾季を繰り返すうえ、日光の強い地面で育てられるバジルシードは、乾燥しないために水分をたくさん含む性質を持っています。吸水性が高く、水を含ませると約10分で30倍に膨れ、タピオカのように歯ごたえのある、プルプルの食感になります。そのまま食べることもできますが、味に主張がなく食べ応えもないので水を含ませてから食べることをおすすめします。

栄養価が高い

バジルシードの特徴は栄養価の高さです。バジルシードの約50%は水に溶けない不溶性食物繊維と水溶性食物繊維であり、コンニャクにも含まれるグルコマンナンが含まれています。この成分は胃や腸の中の水分を吸収し、大きく膨らみます。不溶性食物繊維が腸の働きを活発化させ、排泄物をかさ増しさせることでデトックス効果が期待できます。

また、αリノレン酸が豊富なのも特徴です。αリノレン酸とはオメガ3脂肪酸とも呼ばれる不飽和脂肪酸のことです。オメガ3脂肪酸には中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあります。代謝を促し、体脂肪を落としやすくするため、ダイエットに欠かせない栄養素として注目されている脂肪酸です。バジルシードには三大栄養素のひとつであるたんばく質(植物性)も多く含み、人の体を構成するうえで必要なビタミンやミネラルも豊富に含まれています。小さな種の中には高い栄養素が多く含まれているのです。

チアシードとの違いとは?

バジルシードとよく似た性質を持つのがチアシードです。どちらもダイエットに効果があると言われ、同じような見た目と特徴を持ち合わせていますが、果たしてこの2つにはどんな違いがあるのでしょうか? どうやらカロリーと膨張度合いについては、明らかな違いがあるようです。また、気になる栄養素についても違いを確認し、どちらを選ぶべきか、参考にしてみてください。

チアシードよりカロリーが低い

チアシードとバジルシードの違いは、カロリーの量です。それぞれティースプーン1杯ならチアシード25kcalに対し、バジルシードはたったの5kcalです。
バジルシードを摂取した方が、約1/5もカロリーを抑えることができるのです。
どちらもαリノレン酸が豊富なため、ダイエット効果は大いに期待できるうえ、健康はもちろん、美容に効果を求める方にも適した食品といえます。
1日の摂取カロリーを抑えたい方はバジルシードを食べるのがおすすめです。

食物繊維が豊富

チアシードとバジルシードに同量の水を注ぐと、その膨らみ方に違いがあることが分かります。バジルシードは膨張度が高く、チアシードの3倍膨らむことができます。
バジルシードは食物繊維も豊富です。チアシードがティースプーン1杯でレタス2/3個分なのに対し、バジルシードならレタス1個分もの食物繊維を摂取することが可能です。

バジルシードのダイエット効果とは

バジルシードにダイエット効果があるとはいうものの、水を含むと膨らむという特徴がどう活かされるのでしょうか? また、カロリーを抑えることができる仕組みについては、単に低カロリーだからという理由だけではないようです。これらの特徴はダイエットしたい体にどう働きかけるのか? 同時に豊富な食物繊維による、高いデトックス効果についても詳しくみていきましょう。

吸水性が高いので満腹感を得られる

小さなバジルシードは水分を含むと、急速に膨らむことができます。膨張して大きさは変わってもカロリーは変わらないため、満腹感を持続させながらも低カロリーの摂取で済みます。
つい食べ過ぎてしまう、ダラダラ食べてしまうことが原因で太ってしまうという人に適した食品でしょう。バジルシードを摂取しておけば、ストレスなく食べ過ぎを防止することができるため、カロリーの摂取量を大幅に抑えることができるのです。
特に食事制限によってリバウンドを繰り返してしまう方は、一度バジルシードを試してみるといいかもしれません。

カロリーを抑えられる

バジルシードのカロリーは1g、約1kcalです。低カロリーが特徴のバジルシードなら、たくさん摂取してもカロリーを取り過ぎるということはありません。そもそも水を含むと少量で大きく膨らむため、少ない量で満腹になってしまいます。バジルシードだけで必要以上のカロリーを摂取すること自体が難しいのです。ティースプーン1杯のバジルシードをコップ1杯の水に含ませ、食前や空腹時に飲めば満腹感が持続するため、食事や間食によるカロリー過多を防ぐこともできます。無理なくカロリーを抑えられる、ダイエットの強い味方になれる食品です。

豊富な食物繊維でデトックス

食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、バジルシードには不溶性食物繊維が豊富に含まれています。また、コンニャクなどに含まれるグルコナンマンと呼ばれる水溶性の成分も含まれています。
バジルシードの栄養素の約半分を占める不溶性食物繊維には、腸の動きを刺激し、腸内環境を整える働きがあるため、便秘解消や体内の不純物を排出したい人に向いています。グルコナンマンには油分を吸着して排出する働きがあるため、揚げ物などの油っぽい食べ物が好きな人、食べ過ぎた人には適した成分でしょう。
食事の偏りに食物繊維が不足することで体内のデトックス効果が弱まり、太りやすい体質になることもあります。
バジルシードで補い、上手にデトックスできる体を作ることもダイエットには大切なことかもしれません。

バジルシードの美容効果でキレイになる!

バジルシードの効果はダイエットばかりではありません。その栄養素の働きから、お肌や体に女性にとって嬉しい美容効果を得ることもできます。
抗酸化作用のあるオメガ3脂肪酸のひとつであるαリノレン酸による美肌効果や食物繊維のデトックスによる代謝のアップ、その他ビタミンやミネラルによる年齢に負けない体とお肌の作り方についても知っておきましょう。

αリノレン酸で美肌に

αリノレン酸には体内の血液をサラサラにする効果があります。これは細胞膜が柔らかくなることで血管の壁が柔らかくなるからです。
血行が良くなることで肌に栄養や酸素を届けやすくなり、コラーゲンの分泌も盛んに行われるようになります。体の中から肌をケアすることができるため、顔だけでなく、体全体の肌質を整えることも可能になります。

食物繊維で代謝アップ

食物繊維を摂取することは便秘解消に繋がり、老廃物がたまりにくくなります。悪玉菌による肌トラブルが出にくくなるのはもちろん、食事などから摂取した良質な栄養を体内に循環させやすくなります。
代謝を促す栄養がいきわたることで肌の代謝も正常に行われるようになり、新しい肌が生まれやすくなります。

アンチエイジングにも効果的

αリノレン酸が体内の血中に多く含まれていることで、人を構成している細胞の老化を遅らせる働きが期待できます。
また、バジルシードにはシミを予防する働きをもつビタミンEや丈夫な骨や歯を作るために必要なビタミンKなども多く含まれています。カルシウムや鉄、マグネシウムに亜鉛などのミネラルも同時に摂取できるため、年齢に負けない美しさを手に入れたい方に嬉しい成分が多く含まれています。

バジルシードの正しい食べ方

早速バジルシードを試してみたいと思った方、まずは基本的な正しい食べ方を覚えておきましょう。
1回に摂取するバジルシードと水の量、飲むべきタイミングについて覚えておくと、よりバジルシードのパワーを感じることができますので、ぜひ知っておいてください。また、バジルシードの食べ物への使い方、色んな味の飲み物を試せるバジルドリンクや、一日の最適な摂取量についても知っておきましょう。

バジルシードは食事の30分前に摂る

バジルシードの基本的な摂取の仕方をご紹介します。
まずはコップ1杯の水に、ティースプーン1杯のバジルシードを入れます。10分から15分ほどで水を含んでプルプルの状態に膨らみますが、前の晩に水に入れ、翌朝飲むという方法でも大丈夫です。
そのまま食べず、必ず水を含ませてから食べてください。ゼリー状に膨らんだバジルシードは、食事の30分前に飲むことで満腹感を覚え、食事の量を抑えることができます。
また、空腹時や小腹がすいたときに摂取すると、満腹感を得ることで間食を抑えることができます。

食事や飲み物に混ぜてもOK

バジルシードは無味無臭のため、水だけでは飲みにくいという方もいるでしょう。その場合は他の飲み物や食べ物に入れ、混ぜてしまってもOKです。グリーンスムージーやヨーグルトに入れるのはもちろん、味噌汁に混ぜて食べても構いません。納豆によく混ぜて食べるという、よりヘルシーな食べ方もあります。ただし、食べ物に混ぜる場合は、水をしっかり摂るようにしましょう。
また、市販のバジルシードドリンクを購入するという方法もあります。アサイーやパイナップルなど、色んな味のドリンクが発売されているため、お好みの味を試してみるのもいいかもしれません。

一日の摂取量

バジルシードには様々な栄養素が含まれており、カロリーも0ではないため、摂取量には注意しましょう。
1度に摂取するのはティースプーン1杯程度、そして1日9グラムを目安とします。ティースプーン1杯が4グラム程あるため、1日2回の摂取で充分です。1回の摂取量を減らし、9グラムを数回に分けて摂取してもいいでしょう。

失敗しがちなバジルシードの食べ方とは?

ダイエット効果もあるうえに美容効果も望めそうなバジルシードですが、間違った方法で摂取すれば、効果が半減どころか、マイナスになってしまうこともあります。せっかく優れたダイエットフードであるバジルシードを摂取するのに、失敗はしなくないもの。注意すべき食べ方と、一緒に飲んではいけない飲み物を抑えておきましょう。

一度に大量に食べない

バジルシードは膨張性があるため、一度に大量に食べるのは止めておきましょう。水を含めば30倍にも膨れ上がるため、腸内でさらに水分を含み、膨張してしまいます。最悪の場合、腸閉塞を起こしてしまう恐れもあります。また、バジルシードに含まれる不溶性食物繊維を大量に摂取し過ぎると便を硬くしてしまうため、デトックスのためにと摂取し過ぎると、逆に便秘になりやすくなってしまいます。体に負担をかけないよう、適量を守るよう心掛けてください。

お酒と一緒に飲むのはNG

水分と摂取するのが望ましいバジルシードですが、お酒に混ぜて飲むのはNGです。水分を吸収しやすいため、大量のアルコールを体内に取り入れてしまいます。アルコールを含んだバジルシードが胃や腸を刺激してしまい、腸内環境を悪化させてしまいます。人によってはお腹を下してしまう可能性もあるため、お酒と一緒に飲むことはしないよう、注意してください。

バジルシード経験者のクチコミをご紹介!

バジルシードに興味を持たれても、まだ迷いのある方もいるかもしれません。そんな方に実際にバジルシードを試したという方のクチコミをご紹介します。効果や食事方法を知ってもまだ不安な人は、ぜひクチコミを参考にしてみてください。ドリンクにしてみたときの食感や味の感想、あの食品と混ぜてみたというクチコミ、そして本当に痩せたのか? ダイエット効果はあるのかないのか!? リアルなクチコミを少しだけ覗いてみましょう。

よく似たチアシードとバジルシード、どっちを選ぶか迷ってしまいますが、やはり膨らみが違うんですね! 大きく膨らむほうがお腹いっぱいにはなりそうです。見た目はともかく、食感がよくておいしいなら試してみたくなってしまいます。

大豆イソフラボンを含む納豆にバジルシードを混ぜたら、ダイエットと美容効果がより期待できそうです! スーパーフードの掛け合わせで栄養価がグッとアップして、健康にもよさそうですね。

なんだか分かる気がします。ダイエットフードを食べてるから勝手に痩せるような気になってしまい、安心してついつい食べ過ぎちゃうんですよね。ちゃんとバジルシードを食べているから大丈夫などと思ってはいけないようです。食べ過ぎを防ぐなら、やっぱりバジルシードを食べるタイミングがカギかもしれません。

まとめ

チアシードとバジルシードも水を注ぐことで膨らみますが、その膨らみ方に違いがあることが分かります。バジルシードは膨張度が高いため、チアシードの3倍膨らむことができます。
バジルシードは食物繊維も豊富なため、チアシードがティースプーン1杯でレタス2/3個分なのに対し、バジルシードならレタス1個分もの食物繊維を摂取することができます。目的に合わせて適切な量を日々の生活に取り入れることで、ダイエットに活用していきましょう!