「昔はゆるゆるだったスカートやパンツが今ちょっとパツパツかも…」、そんな経験をしたことがある女性は多いのではないでしょうか?
いつの間にかやってくる「下半身太り」。そのまま放置してしまうと、さらに下半身太りはひどくなっていきます。また食品にも原因が。実は下半身太りになりやすい食品があります。
NG食品を食べ過ぎないようにするだけで、下半身太りを改善することができますよ。
今回は下半身デブを招くNG食品をご紹介します。
■カフェイン飲料
カフェインはコーヒーや紅茶などに含まれる成分。コーヒーや紅茶を日常的に飲むという人は多いですが、実は飲み過ぎは下半身太りの原因となってしまいます。
カフェインの過剰摂取は鉄分の吸収を阻害して、血行を悪化させます。そのため、体がむくみやすくなってしまうのです。
アイスコーヒーを飲んだあとに体が冷えたように感じることはありませんか?これはカフェインの影響で血行が悪化しているサインです。
体が冷えると脂肪をため込みやすくなって、セルライトができやすくなるというデメリットもあります。
カフェイン飲料を完全に絶つ必要はありませんが、1日3杯ほどを目安に、飲み過ぎには注意しましょう。
■人工甘味料食品
砂糖を食べると太ってしまうからと、人工甘味料を用いる人はいますが、実はこれもNG行動です。
人工甘味料は添加物のひとつで、消化する際には多くの酵素を消費します。消化酵素がたくさん消費されると、代謝機能が働きにくくなってむくみが悪化してしまう恐れがあります。
下半身太り解消のために、ゼロカロリー飲料などを飲んでいる人は、少し考え直したほうが良いかもしれませんね。
■甘いもの
糖分は体内に入ると水分を吸収するという特徴があります。血行が悪化している状態で水分量が増加すると老廃物を排出する機能が低下して、下半身がむくみやすくなってしまいます。
おいしいお菓子やケーキには砂糖がたっぷり入っているので、むくみ予防のためには食べ過ぎには要注意です。
意外と忘れがちなのが、料理に含まれる糖分です。特に煮物には多くの砂糖が使われているので、お菓子などと同じように食べ過ぎないようにする必要がありますよ。
■塩分多めの主食
塩分はむくみの原因となるので、取り過ぎには注意です。
白米と比べて麺類やパンは塩分量が多いですよね。白米には塩分がほとんど含まれませんが、たとえばフランスパンは1.6g、インスタントラーメンの場合は6.4gほど含まれます。
麺類は汁さえ飲まなければ大丈夫と思いがちですが、麺自体にも塩分が含まれていることを忘れないでくださいね。
■保存食品や加工食品
ソーセージやハム、ベーコン、漬け物、干物などは塩分量が多い食品。
長期間保存できるようにするためにたくさんの塩をつかっているので、どうしても塩分量は多めになってしまうのです。
長期保存もできて手軽に食べられるこれらの食品ですが、食べ過ぎないように注意が必要なようです。
いかがでしたか?
今回は下半身デブを招くNG食品をご紹介しました。
下半身太りを改善するには、1日や2日だけのような超短期間でどうにかしようとするのではなく、毎日少しずつ努力することが大切です。
食生活はもちろん、運動を取り入れるなど、生活の見直しをすることが大切ですよ。
ぜひ参考にしてすっきりとした下半身を目指していきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

