「朝ごはんは食べたほうがいい」「食べなくてもいい」といろいろな意見がありますが、体内時計をリセットして身体のリズムを調えるためには、やはり朝ごはんは必要です。
「朝は忙しい」「食欲がない」という方は、無理にたくさん食べる必要はありません。少量でもいいので、何かを食べて身体に朝がきたことを知らせましょう!

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、5分で食べられる簡単朝ごはんをご紹介します。
朝ごはんが必要な理由
私たちの身体には体内時計が備わっていて、一日のリズム「サーカディアンリズム」を刻んでいます。このサーカディアンリズムは、睡眠のコントロール、自律神経やホルモンのバランス、代謝を調えるなど、私たちの身体に大切な働きを担っています。
体内時計は、24時間ちょうどで動いていないため、毎朝のリセットが必要なのですが、そのリセットの合図となるのが朝日と朝食です。朝起きたら、まずはカーテンをあけて朝日を浴び、そして朝食を摂りましょう。
体内時計をしっかりリセットすることで、サーカディアンリズムが整い、バランスのよい身体がキープできます。
5分で朝ごはん!簡単メニュー3つ
(1)噛んで目覚める!野菜スティック

ニンジンやセロリ、キュウリなど、噛みごたえがある野菜を選びます。 ドレッシングやディップを手作りしている時間がない方は、市販のドレッシングやマヨネーズでもOK。しっかり噛んで目覚めましょう!
(2)温めて目覚める!ショウガ味噌スープ

お味噌汁を朝つくるのは大変! でも、お味噌をお湯で溶くだけなら30秒でできますよね。
ショウガを加熱乾燥して作られたジンジャーパウダーは、東洋医学において、胃壁を刺激して身体を内側から温める食材とされています。お味噌とジンジャーパウダーをお湯で溶いたショウガ味噌スープで、胃を刺激して目覚めましょう!
(3)すっきり目覚める!レモンヨーグルト

レモンの香りには体内時計をリセットする働きのあることがわかっています。朝ごはんの定番でもあるヨーグルトに、レモンを絞り、お好みでハチミツなどの甘味を加えて食べましょう。
目覚めをサポートして体内時計をリセットできる朝ごはんを食べて、一日を元気に過ごしたいですね。
ライタープロフィール
美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。
【保有資格】
・Ecole Ritz Escoffier Diploma
・中医薬膳師
・健康リズムカウンセラー
・味覚カウンセラー(スタンダード)