「太るかな?」と考えてしまう時間に帰宅する人も多いでしょう。
空腹に負け、食べてしまうこともあります。「食べてしまった…」と、後悔の気持ちでいっぱいになるはずです。そこで、夜食べても太りにくい食べ方4つを紹介しましょう。
■夜はできるだけ「消化に良い物」を食べる
夜ご飯を食べた後、すぐ寝てしまう人も多いでしょう。ご飯や麺類、パンなどの炭水化物は、消化するまでおよそ6時間~8時間かかってしまいます。
夜、ご飯を食べた後すぐに寝てしまうと太りやすくなるので注意してくださいね。そのため、消化時間が遅い食べ物ではなく、消化に良い物を食べましょう。
例えば、くず湯や高野豆腐、はんぺん、鶏ささみ、キャベツ、かぼちゃ、りんごなどがあります。消化の良い物は、満腹感になりやすいメリットもあるのです。
全体的なバランスを考えながら、消化に良い物を摂っていきましょう。
■先に食べる物は「野菜」
夜太りにくい食べ方は、「食べる順番」も大きなポイントになります。食べる順番を間違えてしまえば、体重が増えてしまう可能性が高くなります。
安心して食べるためにも、まずは、食物繊維が豊富な「野菜」から食べるようにしましょう。多くの野菜に含まれている水溶性食物繊維は、満腹感が得られます。
満腹感が得られれば、食べ過ぎてしまうこともありません。野菜の後に食べる脂分の吸収力も抑えてくれます。
女性に大人気のアボカドやきのこ類、海藻類、オクラやこんにゃくには、豊富な水溶性食物繊維が入っているのでおすすめですよ。
■噛む回数を増やす
夜食べても太りにくい食べ方として、肝に銘じてほしいのが「噛む回数」です。1口当たり何回噛んで食べていますか?
噛む回数が少なければ少ないほど、消化に時間がかかってしまいます。肥満の原因にもなるため、注意してくださいね。
特に、夜は太りやすい時間でもあるため、噛む回数に気をつけなければなりません。1口当たり20回~30回噛むことをおすすめします。
ゆっくり噛んで食べることで、味を楽しみながら消化しやすくなるのです。いつも食べるのが早い人は、意識して噛んでくださいね。少し意識するだけでも、大きな違いがありますよ。
■夕方に主食を摂っておく
帰宅する時間が遅くなりそうなとき、あらかじめ夕方に「主食」を摂っておくこともポイントです。
主食となるご飯や麺類など、炭水化物を摂ることで、夜食の量が減らせます。ダイエットをするには、炭水化物もバランス良く摂取しなければなりません。バランスが悪くなると、逆に、痩せにくい体質になってしまうのです。
そのため、夕方に炭水化物を摂っておきましょう。食事の量を減らすだけでなく、空腹感もなくなりますよ。ただし、お菓子のような高カロリーの食べ物はNGです。
いかがでしたか?
太りにくい食べ方でも、栄養バランスが悪ければ太ってしまいます。
1日の栄養バランスを考え、上手にカロリーをコントロールしていきましょう。コントロールできれば、ダイエットによるストレスも和らぎますよ。(エディタ(Editor):dutyadmin)

