
イタリア語が飛び交う賑やかな雰囲気の中で楽しむ本場の味
東京は世界中の料理を楽しめる街だと言われる通り、食材や調理法まで各国・各地域のそれと同じ店も多い。その中で、真に現地の味を楽しみたいときに訪れたくなるのは、その土地の空気感をまとった店ではなかろうか。その点、東京・広尾の『La Trattoriaccia Roburone 1977(ラ トラットリアッチャ・ロブローネ)』は実にユニーク。代表を務める河合鉄兵シェフ(写真下)は、「うちは海外からのお客さんも多くて毎晩賑やか。イタリア人のうるささってBGMの一つになるよね」と豪快に笑う。

当初は、イタリアだけでなく世界のさまざまな国で修業したいと考えていたが、イタリアンの魅力にどっぷりはまり、15年半もの間、同国に滞在することとなった。



肌で感じたイタリア・トスカーナの郷土料理を日本でも
本場で研鑽を積んだ河合シェフが自身のお店で提供するのは、もちろんトスカーナ料理。「トスカーナ料理の魅力はなんといってもシンプルなところ。旬の食材とフレッシュなオリーブオイルがあれば十分おいしくなるメニューがたくさんあります。僕があまり何もしなくても料理になってくれる。それと、日本とは異なる季節の食材が多いところもおもしろい。市場を訪れて、新鮮な果実の芳しさに驚かされたことも多々あります」とシェフは記憶をたどって顔を綻ばせる。

うまみたっぷりの肉とスパイシーな香辛料は相性よし

「イタリアでは、豚は捨てるところがないと言われていて、ハムなどには使われない部位も大切に使います。うちのソップレッサータは少しだけ豚足も入れているので、ゼラチン質をしっかり感じていただけますよ」(河合さん)

日本ではなかなかお目にかかれない伝統的なパスタメニューも用意
小麦の香り豊かな手打ちパスタが大好きなら、いくつかのパスタを頼んでシェアするのもいいだろう。


肉がおいしければワインがすすむ!



「トスカーナ料理は味がハッキリした料理が多いから、ワインと相性抜群なんです。だからワインを心ゆくまで楽しんでほしくて、ワインにも高値はつけていないです」(河合シェフ)

常連ともなると、最初の一品は「お任せ前菜の盛り合わせ」(写真下)でオーダーする客が多いが、「このあとどういうワインを飲みたいか」を確認してから盛りつけるものを決めるのが常だという。

小さいこどもも大歓迎。家族で賑やかな空間を堪能してほしい



撮影:小野千明(お任せ前菜の盛り合わせ、個室の写真は同店提供)
【メニュー】
■グランドメニュー
自家製ソップレッサータ 1,400円
フィレンツェ風ニョッキ ラグーソースまたはトマトソース 1,900円
イノシシのラグーソースのパッパルデッレ 2,200円
仔羊のすね肉のブラザート 3,200円
お任せ前菜の盛り合わせ 3,500円~
■ランチコース
おまかせAコース(前菜/本日のパスタ/デザートとコーヒー/自家製パン) 2,800円
おまかせBコース(前菜2種/本日のパスタ/本日のメイン料理/デザートとコーヒー/自家製パン) 4,000円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です
La Trattoriaccia Roburone 1977(ラ トラットリアッチャ ロブローネ)
〒106-0047 東京都港区南麻布4-2-49 麻布サンパレス203号050-3464-4005
ランチ 12:00~14:30(L.O.13:30)、ディナー 18:00~23:00(L.O.22:00)
日曜

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この記事の筆者:松本玲子(ライター/音楽家/ナレーター)
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