「ダイエットに効果的な方法は知っているけれど、いつやれば痩せやすくなるんだろう?」と考えていませんか?
ダイエットの方法としては有酸素運動や無酸素運動、食事制限がおなじみですね。しかし、これらの方法はいずれもタイミングとやり方を少し間違えてしまうとダイエット効果が半減してしまうことがあります。
ダイエットを成功させるには「痩せるタイミング」を頭に入れる必要があるようです。
そこで今回はダイエットが成功しやすいタイミングをご紹介します。
◆食後30分後に10分間運動すると◎
食後は、消化された食べ物の糖分が血中に溶け出しているので血糖値が高い状態です。
血中の脂質・糖質は食後にジョギングなどの有酸素運動をすれば使われてしまうので脂肪細胞にならずに排出されます。
しかし食後もずっとだらだらと家事もせずに寝ているようだと、体内に糖分が残り続けてしまうので結果として脂肪がどんどん全身に溜まっていってしまいますよ。
食べた直後に激しい運動をすると消化活動の妨げとなるので、30分はゆっくりしましょう。
しかしそのまま寝続けて運動しないようだと太りやすくなるので気をつけてくださいね。
◆有酸素運動は20分以上行うのがベスト
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、最初の20分は血中の脂肪と糖質がエネルギーとして使われます。
そのため、お腹周りの脂肪を燃やすためには最低でも20分以上は走り続けないといけません。
10分程度だと血中のエネルギーを解消する程度となり、途中休憩を10分程度挟みつつ30~50分続けられるとお腹の脂肪も燃えやすくなりますよ。
なるべく有酸素運動は食事をしてから30分経った頃に行うようにしましょう。
◆筋トレは寝る6時間前に
筋肉をつくることで、代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなります。
しかし寝る直前にトレーニングをしてしまうと交感神経が優位となり、眠りが浅くなってしまいます。
眠りが浅くなると、痩せホルモンである成長ホルモンの分泌が少なくなってしまい、消費カロリーも減ってしまいます。
できるだけ運動は寝る前ではなく、早めに済ませておくようにしたいですね。
◆夕食は寝る4時間前で
夕ご飯は他の食事と比べると脂肪に変わりやすいので、できれば就寝の4時間前までに済ませるようにし、血中に余分な脂質・糖質を残さないようにしましょう。
人間は空腹状態のまま寝た方が寝起きがスッキリするのだとか。
胃腸が重いまま寝てしまうとそれが翌日まで持ち越され、鬱病や慢性的なストレスの原因になりやすいとも言われています。
ダイエットの天敵であるストレスを解消する上でも、空腹の状態で寝るということは非常にいいことなので、覚えておきましょう。
◆寝る前はカフェインレスの飲み物を
就寝前の4時間は、ジューススープなどの飲み物が「高カロリーな食べ物」に変身するという風に考えましょう。
またカフェインが含まれているものは眠りを妨げてしまうため、ダイエットに悪影響を与えてしまいます。
白湯やホットミルクのような体を温めるものを飲むのがオススメですよ。
いかがでしたでしたか?
ダイエットにはタイミングがかなり重要ですし、痩せやすいタイミングを頭に入れたら一週間で1kgも体重が落ちてしまうような人も中にはいますよ。
ぜひ参考にして痩せやすいタイミングを頭に入れてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

