シンガポールの「マリーナベイ・サンズ」内の『アドリフト』が日本初上陸 『ミシュランガイド』に掲載されたフランス料理店『SONA(ソナ)』(現在は閉店)をはじめ、アメリカ西海岸の有名&人気店で活躍するスターシェフのDavid Myers(デイビッド マイヤーズ)氏。
丸の内に新オープンした『ADRIFT(アドリフト)』は、デイビッド氏が世界を旅する中でインスパイアされた、スペインのタパス&グリルをベースにしたレストランだ。世界では、シンガポールのホテル「マリーナベイ・サンズ」に店を構え、日本へは今回、初上陸となる。
いろいろなシーンに利用できる、ゆったり広々な空間が心地いい! 場所は注目レストランが集まる、東京・丸の内のホットなスポット「二重橋スクエア」内。
丸の内のメインストリートとも言える仲通りに面して入口があり、ソファがあるメインダイニング50席(写真上)、テラス20席(写真下)、そしてバーカウンターからなる表情豊かな店内は、広々として心地良い。どの席も座ったとたんに動きたくなくなるほどだ。
「カリフォルニアをイメージして、丸の内のお客さまに似合うカジュアル過ぎない空間を作りました。ゆったりワインを楽しんでいただきたいですね」と、ディレクターの谷口洋介さんは語る。
入口近くに設えたバーカウンターは、一人でも気軽に立ち寄りやすい雰囲気で、待ち合わせにもいいだろう。界隈のワーカーたちが、仕事帰りにふらりと立ち寄って、ワインとタパスでくつろぐ姿も。映画のワンシーンのような、画になるスペースだ。
素材の味が活きたカラフルなタパスの数々 豊富なメニューは、シェアしてあれこれ楽しむのが一番。
まずはスターターにふさわしいタパス料理から。トマトの味が濃厚な「パンコントマテ」(写真上)で空腹を落ち着かせよう。素朴なパン、チャバタの上に、シーズニングをきかせたすりおろしトマトをたっぷりトッピングしたシンプルな一品。
ビールにも合う「マッシュルーム、ハム、マンチェゴチーズのコロッケ」(写真上)は、衣に包まれた種にマッシュルームがぎっしり。割ると中からマッシュルームとマンチェゴチーズの香りがふわりと立ち、噛むと弾力もいい。
ビールは、スペイン産のクラフトビールもあり、ビール好きもニンマリだ。
こちらは竹炭を練り込んだブリオッシュに、ロブスターカクテルが詰まった「自家製竹炭パンのロブスターロール」(写真上)。ロブスターを素材に使用した料理は、シェフのシグネチャーの1つ。竹炭を練りこんだパンのアイデアもまたシグネチャーで、人気が高い。タパス料理はどれもナイフ&フォークは不要。気取らずに、Eat by handでいこうではないか。
メインはガッツリ「肉料理」をシェアしよう! メインの「骨付きリブアイステーキ」(写真上)は、焼き上がりまで40分。骨つきで1kgもあり、3~4人でシェアするのにちょうどいいサイズ。塩・胡椒のシンプルな調味に、ニンニクと酸味が特徴のチミチュリソースで仕上げたボリュームのあるひと皿だ。
食事の仕上げには、スペイン料理の定番「クラシックシーフードパエリア」(写真上)がおすすめだ。焼きたてが登場する瞬間は、テーブルが最高に盛り上がり、華やぐだろう。生米から炊き始めるので、時間に余裕を持ってオーダーしておこう。具沢山の下には、香り高いサフランライスがたっぷり。アルデンテのパエリアをつまみに、ワインをさらにもう1本となるかも⁉︎
ちなみに、ワインはスペイン産を中心に50~60種類、また、シェフのデイビッド氏がレシピを考案した、ネーミングがユニークなカクテルも見逃せない。
普段は、イギリス人のシェフ、サムエル氏がキッチンを切り盛りするが、数カ月おきにデイビッド氏が来日するという。タイミングがよければ出逢えるかも。
【メニュー】
▼フード
パンコントマテ 900円
マッシュルーム、ハム、マンチェゴチーズのコロッケ 1,200円
自家製竹炭パンのロブスターロール 1,600円
骨付きリブアイステーキ 14,000円
クラシックシーフードパエリア 3,600円
▼ワイン
ボトル 5,500円~
グラス 750円~
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税抜です
ADRIFT by David Myers(アドリフト by デイビッド マイヤーズ) 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル「二重橋スクエア」1F
03-6256-0966
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:00)、ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)
不定休(施設に準じる)
http://www.adrift-tokyo.com
https://r.gnavi.co.jp/jtmj9xck0000/
この記事の筆者:松井一恵(文筆家)