生理前に何だかとにかくお腹がすいて仕方ない、という悩みは多いですよね。だからといって、欲望のままに食べていてはどんどんデブ化する一方。
今回はそんな生理の時でも体型をキープする方法をご紹介します。■暴食するなら身体に良い物
生理中の暴食は、ホルモンバランスの乱れが原因の場合があります。そのため、ある程度は仕方のないもの。
せめて体に良い食べ物をとりましょう。食べたくなる砂糖は血糖値を上げる為、気持ちを落ち着かせますが、その後、後悔に苛まれ不安定な精神状態になることも。
豆乳などの豆類や、緑黄色野菜、海藻類などを食べましょう。罪悪感もすくないですし、気持ちも安定します。
■生理中の暴食には有酸素運動を
この時期にはウォーキングなどの有酸素運動もオススメ。
ちなみに整理期間に関係なく、日頃から有酸素運動を行っていると、暴食も起きにくいんだとか。
水分補給をしっかりしながら普段から定期的に行いたいですね。
■とにかくリラックスする
生理中の暴食は精神が不安定になってしまうとより強くなるものです。
何より暴食したい衝動を抑えるためには、リラックスするを心がけましょう。
例えば暴食したくなったら、何か口に入れる前にお茶を飲むのも有効な手段。お茶には旨味の成分であるテアニンというアミノ酸が入っています。
このテアニンが緊張を和らげ、精神を落ち着けてくれますよ。
■低用量ピルを服用しよう
どうしてもひどい食欲に悩まされている方。もしかするとPMS(月経前症候群)の症状かもしれません。
PMSを上手く乗り切るには低用量ピルの服用も一つの方法です。
ピルには、体を妊娠しているような状態に錯覚させ、生理痛やPMSの作用を軽減する働きがあります。
もし赤ちゃんを作りたい時期でなければ、低用量ピルの服用を検討しても良いかもしれませんね。
■月経が原因の暴食には漢方も効果的です
生理中の暴食に悩んでいる方は、漢方を試してみても良いかも。
妊娠を望んでいる方や喫煙する方は、低用量ピルは飲めませんので、漢方を利用するという方法もあります。
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがんりょう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさんりょう)などが代表的です。
中には妊娠している人は飲む事ができない物もありますので、医師の相談の上で服用してください。
いかがでしたか?
生理中にはどうしても甘い物を食べたくなったり、いつも以上に大量の食事を摂取してしまうこともあるものです。
これはホルモンバランスのせいで、仕方ないことです。また無理に我慢してしまうと精神的に疲弊してしまいますよ。
生理と上手く付き合いつつ、スタイルキープしたいですね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

