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『マックスブレナー』の共同創業者が新店をオープン! 新感覚チョコレート専門店『ブルー

時刻(time):2018-10-23 15:18源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
チョコレートの原点、カカオに焦点 チョコレートをテーマとしたレストラン『MAX BRENNER(マックスブレナー)』は、日本にも出店している行列ができると有名な店。その共同創業者の1人、オデッド・ブレナー氏は実はすでに『マックスブレナー』の所有権を売却していた。その時、以降5年間「チョコレートに関することは何もしてはいけない、顔も見せてはいけない」とい
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チョコレートの原点、カカオに焦点

チョコレートをテーマとしたレストラン『MAX BRENNER(マックスブレナー)』は、日本にも出店している行列ができると有名な店。その共同創業者の1人、オデッド・ブレナー氏は実はすでに『マックスブレナー』の所有権を売却していた。その時、以降5年間「チョコレートに関することは何もしてはいけない、顔も見せてはいけない」という制約がついた。

ようやくその制約期限が切れ、ブレナー氏が2018年7月グリニッチヴィレッジにオープンしたのが『Blue Stripes Cacao Shop(ブルー・ストライプス・カカオ・ショップ)』だ。

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同店では、他ではやっていない新しいコンセプトとアイデアを詰め込んだ。今後はニューヨークで店舗を増やしていくことも想定しているが、日本での出店についてもすでに話し合いが始まっているという。

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『ブルー・ストライプス・カカオ・ショップ』はチョコレート主体であることに変わりはないが、むしろカカオに焦点を当てている。ブレナー氏にその理由を尋ねると、「世界はベーシック、純粋なものにより興味をもっている。加工されていないものがより求められ、健康的でありたい意識が強い」との答えが返ってきた。ちなみに、カカオはブラジル産とエクアドル産を使っている。

トロピカルな味わい「カカオパルプ」を使ったフードとドリンクが絶品

特に同店で特徴的なのは、カカオ豆を包んでいる白い果肉“カカオパルプ”を使った食べ物と飲み物だ。カカオパルプはライチに似た甘酸っぱいフルーティな味で、質感はどろりとしたゼリーのような感じ。口当たりがよく、食欲がない時でもこれなら食べやすい。栄養的には、カカオパルプは食材や健康食品の抗酸化能力を図る指標の1つである酵素ラジカルの吸収性が非常に高い。カロリーが低いという特徴もあり、スーパーフードとして人気を集めている。

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これにグラノーラとイチゴ、キウイ、ブラックベリー、ブルーベリーなどを加えて彩り良く仕上げた「カカオフルーツボウル」(写真上)の人気が特に高い。適度な酸味が食欲をそそり、食べやすく、いかにも健康によさそうで爽やかな食べ物だ。

お客の目の前でカカオからつくるココア

「ワイルド チョコレート」は、同店ならではのココアだ。

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エクアドル産のカカオ豆をその場でひいて、それを機械に入れてチョコレートペーストをつくり、鍋に入れて水とバニラビーンズ、ココナッツコンデンスミルクを加えて沸騰させ、最後にストレーナーで濾す。

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この工程をお客の目の前でやってみせるココアを出しているカフェは他に類をみない。

チョコレートを全面的に打ち出したメニューも人気

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チョコレートを堪能できるメニューのなかで特に人気があるのが、「ケーキ&シェイクーブラック・フォーレスト」(写真上)。シェイクの上に四角いクッキーがのせられ、その上にチョコレートケーキがのっている。クッキーに開けた穴にストローがささっていて、食べる時はストローを抜いて、上下を分離する。ケーキとシェイクは甘いが、クッキーは甘くない。ミルクシェイクのみオーダーすることも可能で、その場合は10ドルになる。

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チェリーがのったチョコレートケーキ「メモリーズ フロム プレイス デゥ・ラ・マドレーヌ」(写真上)は、ミルクチョコレートのクリーミーさとリッチな食感で人気がある。

チョコレートと娘への愛情が溢れた空間

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ブレナー氏は、インテリアを「チョコレート工場のようにしたかった」と語る。本で見たことのある古いヨーロッパの工場からイメージを膨らませたそうだ。茶色のレンガの壁はチョコレートでつくられているかのように仕上げ、天井には太いダクトを張り巡らせた。カカオ豆をひくグラインダーやインダストリアルな真鍮のランプも、昔の工場のイメージを取り入れたという。
また、ニューヨーク大学やニュースクール大学など周辺に学校が多いことから、図書館のようなデスクと電気スタンドをつけたコーナー(写真上・右)もあり、充電設備もつけている。

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入り口を入ったところにある棚には、お洒落なパッケージと手ごろな値段、持ち運びしやすい大きさの、お土産に喜ばれそうなグッズが揃う。板チョコレートは中米の伝統的な製法をヒントにつくられていて、手でカカオ豆をローストしてひいているため粒々感が残り、一般的なチョコレートと質感が違う。店で使われているのと同じカカオパルプが入ったパウチもある。

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奥には本棚があり、旅行、チョコレート、料理に関する本が収められている。壁画は、ブレナー氏が自身の娘に聞かせてきたチョコレートの話などを元に描かれたもの。娘に聞かせたストーリーや娘に対する励ましの言葉は、お土産コーナーにあるコーヒーカップやトートバッグにも綴られていて心温まる。

ブレナー氏はお客が入ってくると、自らお客に話しかけ、いろいろと説明してみせる。その姿からはチョコレートを心底愛していることが感じられる。ブレナー氏に「どうしてそんなにチョコレートが好きなんですか?」と聞いてみたら、「チョコレートはロマンチックでワイルド、官能的でクラシック。自分自身がそうだから」と答えてくれた。

【メニュー】
Cacao Fruit Bowl (カカオフルーツボウル) $12.00
Wild Chocolate (ワイルドチョコレート)$5.50
Cake & Shake-Black Forest(ケーキ&シェイクーブラック・フォーレスト) $18.00
Memories from place de la Madeleine(メモリーズ フロム プレイス デゥ・ラ・マドレーヌ)  $15.00

Blue Stripes Cacao Shop(ブルー・ストライプス・カカオ・ショップ)

28 East 13th Street, New York, NY 10003
917-265-8737
月曜~金曜7:00~23:00、土曜8:00~0:00、日曜8:00~23:00
無休
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https://www.bluestripes.com/

この記事の筆者:杉本佳子(ファッションジャーナリスト兼美容食研究家)


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